肩こりも眼精疲労も血行不良?身体の不調は血流の改善から!

肩こりも眼精疲労も血行不良?身体の不調は血流の改善から!

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肩こりと眼精疲労

冬になると厚着をしたり、肩を丸めたりして、肩に力が入ると知らないうちに
肩がこっていることが多いですよね。もちろん冬でなくても、同じ姿勢で仕事
を続けたり、ストレスで緊張した状態が続くと、筋肉が緊張したままの状態に
なり、血行不良となって肩がこります。

それも一時的なもので済む場合は特に問題になりませんが、慢性化してしまう
と、頭痛、吐き気、眼精疲労などの症状が出てくることも多く見られます。

また、パソコンや細かい文字を見るような仕事では、眼精疲労から肩こりや頭
痛を引き起こすこともよくあります。こちらは、目の血管の血流が悪くなった
状態で、炎症を起こすと充血という状態になります。

        

いずれも血行不良による身体の不調ということになります。

しかし、これらの症状は、肩や首のこりをほぐす運動や入浴など血行を促進す
ることで改善されることも多く、目の疲れも「目がしょぼしょぼする」といっ
た血行不良のサインが出たときに、温かいタオルを目に当て温パックをしたり、
炎症を起こして充血している場合は、冷やしたタオルを目に当てて安静にして
いると炎症が緩和されると言われています。

しかし、それとは別に貧血による血行不良が原因で起こる肩こりや眼精疲労を
はじめとする全身の不調があり、こちらは一時的な症状ではなく、まずは原因
になっている貧血を改善することが優先課題です。

貧血はよほどの重症でもない限り、日常生活では気付きにくいのですが、よく
寝ても疲れやだるさががとれない、どんよりした頭痛が続く、少し動くと息切
れがする、顔色がすぐれないといった状態になると、かなり貧血が進んでいる
と考えられます。

             

いつものことだからとか、多忙だから疲れているのだろう、といった軽い考え
で放置すると、やがて日常生活に支障が出るような状態になりますので、でき
るだけ貧血を改善する努力をしなければなりません。

鉄不足で全身酸欠状態

貧血とは、血液中の赤血球が減少し血色素(ヘモグロビン)の濃度が基準値に
満たない状態をいいます。成人男性13.0g/dl、女性12.0g/dlがその基準です。

このヘモグロビンを生成するのに不可欠な材料が鉄で、その鉄が不足すること
による「鉄欠乏性貧血」が貧血の大半を占めています。

ヘモグロビンは、肺で酸素と結合し全身に酸素を届け、代謝で生じた二酸化炭
素を肺まで持ち帰る働きをしています。なので、これが不足すると全身が酸欠
状体になり、ちょっとした動きでも息切れがしたり、肌がくすみ、乾燥してさ
まざまな肌トラブルの原因にもなります。

         

また、貧血がすすむと、いわゆる足元がふわふわする不動性の「めまい」の症
状も現れます。ただし、立ちくらみという起立性低血圧は、よく似た症状です
が原因が違い、こちらは一過性のものですので、しばらく安静にしていれば良
くなります。

では、鉄不足はどうして起こるのかというと、いわゆる摂取される鉄と消費さ
れる鉄のバランスが取れていないということです。

そしてその原因は、ダイエットやインスタント食品、ファストフードなどによ
る偏った食生活が大きいとされていますが、加齢により消化器系の働きが衰え
ることで十分な栄養摂取ができなくなることも見逃せません。

また、月経のある女性は、毎月の出血で摂取以上の鉄が排出されることも多く
みられますし、激しい運動をして筋肉量を増やすような時も酸素やエネルギー
を多く必要としますので不足しやすくなります。

なので、一般的な成人で貧血気味の場合は、まずは食生活の見直しをして、鉄
の収支バランス整えることから始め、もうすでに貧血状態にある人は、最初の
数カ月はサプリメントなどを利用して積極的に鉄を補充する必要があります。

鉄はとても吸収されにくい性質の成分なので、食事だけでは簡単に補給できま
せん。

努力しても、なかなか貧血が改善しないと感じるのはこのためで、健康診断な
どですでに貧血という判定が出ている場合は、一生懸命努力しても6ヶ月位の
覚悟が必要です。


 

 

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