鉄欠乏性貧血の原因と症状&目からウロコの改善法

鉄欠乏性貧血の原因と症状&目からウロコの改善法

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   鉄欠乏性貧血とは   

貧血とは血液が減るのではなく、赤血球に含まれるヘモグロビン(血色素)の濃度が低下
している状態のことです。貧血には、他にもいくつかの種類がありますが、もっとも多く、
自分で何とかできるものが鉄欠乏性貧血ということになります。

一般的に、貧血を知ることになるのが健康診断などの血液検査を受けた結果ですが、実は
通常の検査では現れてこない貯蔵鉄(フェリチン)と呼ばれる体内でストックされている
鉄が不足してくると、すでに貧血(隠れ貧血)状態にあるのです。

なので、健康診断の結果はともかく、日常的に倦怠感・めまい・肩こり・冷え・不眠・む
くみ・肌荒れ(吹き出物)などの症状がある人は、肌荒れや肩こりなどの症状だけにター
ゲットを絞った対策をしてみてもあまり効果は期待できません。

             

成人女性の約6割が貧血傾向にあり、その大半が鉄不足からくる貧血と言われているので
すが、なぜか倦怠感や肌荒れが貧血に結びつく人は少ないようです。

血液は、体に必要な酸素や栄養、熱などを全身に送り届ける働きをしていますが、そのな
かで酸素を運ぶ働きをしているのが赤血球に含まれるヘモグロビンなのです。つまり、鉄
を含むヘムという色素とタンパク質が結合したヘムタンパク質が、酸素と結合することで
全身に運ばれていくことになるのです。

しかし、体内に含まれる鉄が減少して不足していると、ヘモグロビンも減少して酸素の運
搬能力も低下してしまいます。すると、全身が酸欠状態になりますので、疲労感や息切れ、
頭痛などの症状が現れてくるのです。

激しい運動をすれば誰でも疲れますが、貧血による疲労は、特にそのようなことをしなく
ても、少しの動きでも疲れるというか、倦怠感のようなものがつきまとっている感じです。

   鉄不足の改善方法   

赤血球の寿命は120日と言われています。言い換えれば、毎日120分の1が壊され、
骨髄で新しく赤血球が作られていることになります。しかし、そのときには古いヘモグロ
ビンに含まれている鉄は再利用されますので、実質的に消失する鉄の量は、消化管や皮膚
細胞から失われる1~2mg/日 程度のものなのです。

なので、普通に食事を摂っていれば、それほど鉄が欠乏することもないのですが、女性に
鉄不足が多いのは、ダイエットなどによる食事量の不足、特に思春期や妊娠中などの鉄需
要が増加する時期に不足する傾向にあります。また、女性の場合は、生理や婦人科疾患な
どによっても鉄が喪失することになりますので、男性より鉄が不足しやすいのです。

鉄が不足すると、鉄を多く摂取するというのが理屈ですが、鉄が不足しやすい人は、そも
そもが不足しやすい食事内容であることが多く、鉄の吸収を高めるビタミンC、赤血球に
必要な葉酸やビタミンB12、タンパク質なども不足していることが多いのです。

      

しかも、吸収率が比較的良好と言われるレバーや赤身肉・魚などは好き嫌いが多いし、野
菜や牛乳に含まれる非ヘム鉄は吸収率が悪く、これらを毎日摂取することがすでに無理で
あることも少なくありません。

もちろん、そのような食生活が継続できる人は、それが何よりですが、考えただけでも無
理というような人に、目からウロコの方法があります。

それはヨモギ茶を飲むことです。ヨモギは漢方薬としても古くから知られていますが、ハ
ーブの世界でも「女王」の称号を持ち、自然医療やアロマテラピーの健康効果でも知られ
ています。なかでも止血・造血・浄血作用における治療薬草として良く知られているので
すが、それは、ヨモギに含まれる鉄は牛レバーよりも多いことにも裏付けられています。

鉄不足による貧血は、長期的に鉄をはじめさまざまな栄養成分を補給する必要があります
ので、摂取しやすく、経済的で、継続しやすいものでなければ挫折してしまいます。お茶
を変えてみるだけなら、それほど難しくありませんし、ハーブの女王と言われるだけあっ
て、香りや味も楽しめて、さまざまな有効成分も多く含まれていますので、気が付いたら
貧血症状も気にならなくなっていたという例も少なくないようです。

これから貧血改善をめざそうと考えている人は、ぜひ最初に試してみて下さい。


 

 

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