就寝中に足がつる原因は脱水状態かも、つったときの対処法

就寝中に足がつる原因は脱水状態かも、つったときの対処法

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1.就寝中に足がつる原因

足がつるという症状が現れる原因でよく知られているのが、ミネラルバランスの乱れや脱
水・熱中症、神経障害などです。ミネラルとは筋肉の運動に欠かせないナトリウムやマグ
ネシウムなどで、それらが体内に不足することで足がつるという症状が現れます。

ミネラルが不足する原因は、摂取不足や運動などによる消失などさまざまですが、夏場の
スポーツなどで脱水・熱中症になることなどが多いようです。そして、意外に盲点なのが
高齢者の室内での熱中症で、喉の乾きが感じにくくなる高齢者が室内で熱中症になってし
まうというケースです。

           

寝ているときに足がつるのも、実はこの脱水が原因であることが多いと言われています。
寝ている間は水分の補給をすることがありませんが、たくさんの汗(一晩で500cc程
度)をかくと言われていて、脱水状態に陥りやすい環境にあるということになります。特
に激しいスポーツをしたあとや、水分補給が少ないと感じるときに起こりやすくなります。

また、加齢とともに身体の調整機能が衰えていくこともあり、高齢者は就寝中に足をつる
という症状が起きやすくなるとも言われていますし、さまざまな薬を服用するするように
なると、その副作用で足がつることも多くなると言われています。

このように、就寝中に足がつる原因は、基本的には脱水によるミネラルバランスの乱れと
いうことですが、加齢とともにプラス要因が増えることで起こりやすくなるということに
なります。

2.足がつったときの対処

就寝中に、突然痛みをともなって足がつったときは、何とも言えない苦しみと闘うことに
なりますが、その時間はだいたい2~3分程度で治まるのが普通で、このような症状のこ
とを「突発性筋痙攣」と言います。突発性とは、基本的には「原因がハッキリしない」と
いうことで、特定の病気によるものでないという意味です。

ただし、病気ではないものの脱水によるミネラルバランスの乱れが根底にある可能性が高
いということで、すぐにできる対処法としては「水分補給」です。ミネラルを含むスポー
ツドリンクや経口補水液などがあれば、それで補給しましょう。

また、つりが治まるまで(通常1~2分)は、無理に押したりして治そうとせず、ゆっく
りと伸ばすようにして楽な姿勢で待ちましょう。

             

最近は、ミネラルの補給と痙攣を抑えるタイプのスプレーなども売られていますので、就
寝中の足の痙攣が心配な人は1本準備されておくと良いかも知れません。

いずれにしても、日頃からの体調管理が大切で、マグネシウムを多く含む海藻類やナッツ
類、カルシウムを含む小魚・乳製品、カリウムを含むバナナや納豆などを積極的に摂取す
ることを心がけ、適度に筋肉を動かす(ウォーキングなど)、こまめな水分補給など、予
防につながると思うことは積極的にやることです。

身体に何らかの症状が現れるということは、それは体のどこかに不具合があるというサイ
ンでもありますので、そのサインに向き合うことは体の不調箇所を改善することにもつな
がります。前向きにとらえて予防するようにしましょう。


 

 

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