圧迫骨折の主原因は骨粗しょう症!予防は早期発見から

圧迫骨折の主原因は骨粗しょう症!予防は早期発見から

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   圧迫骨折は背骨がつぶれて折れる骨折   

圧迫骨折の主な原因は骨粗しょう症と言われていますが、もともと骨粗しょう症であった
人が背骨に衝撃が加わるような行動をしたときに圧迫骨折になるというのが正しいかも知
れません。

骨粗しょう症とは、骨の新陳代謝で新たに骨が作られる(骨形成)より、骨が壊される(
骨吸収)のスピードが早すぎて元気な骨を作るバランスが崩れた状態のことで、スカスカ
状態の麩菓子のような骨になることを言います。

更年期以降の女性に多く見られる症状ですが、70歳以降の男性にも、女性の半数ぐらい
の割合で起こりますので、一種の老化現象でもあるのですが、女性の場合は、更年期以降
の女性ホルモンの減少で急速に増えてくる傾向にあります。

短期間に進むことから、少し前の自分と同じつもりで重いものを持ったり、飛び跳ねたり
しただけで骨に衝撃が加わって圧迫骨折が起こります。ひどい場合は自分の体重にすら耐
え切れず骨が潰れて骨折してしまうこともあります。

            

骨折した骨が神経を圧迫するようなときは、激しい痛みや麻痺を引き起こすこともありま
すが、普通は痛みもなく気付かず過ごしていることが多いのです。

しかし、骨粗しょう症の場合は、1カ所骨折をすると次々と骨折が増えて行きますので、
やがて背が縮む、背中が曲がるといった症状が現れます。ここまでくると、歩くバランス
も悪くなりますので転倒しやすくなって、大腿骨などを骨折したりすることになります。

高齢者の大腿骨骨折は致命傷で、寝たきりになり、死亡のリスクも高くなりますが、実際
大腿骨を骨折した人の約8割は圧迫骨折を経験していると言われています。

   圧迫骨折の発見の仕方と骨折予防方法   

自分は若いと自信を持っている人は気付きにくいかも知れませんが、更年期以降は骨粗し
ょう症になるものだ(なりやすい)と思って生活している人には、圧迫骨折を見つけるこ
とはそれほど難しいことではありませんし、その前にしっかり予防する人も多いので、発
見も早く、重症化することもそれほど多くありません。

しかし、骨粗しょう症や圧迫骨折は他人事と考えている人や、その名称すらよく知らない
というような人で更年期以降に該当する人は、ぜひセルフチェックをしてみて下さい。

           

壁に背中と踵をくっつけて立ち、頭と壁の間に隙間ができていたら要注意です。更に、最
背が縮んだ背中や腰が曲がった動くと背中や腰が痛いバランスを崩しやすいなど
の症状が重なるようなら、圧迫骨折である可能性が高いと言えますので、できるだけ早期
に整形外科での受診をおすすめします。

まだ、骨粗しょう症も圧迫骨折も大丈夫だという人も、安心していてはいけません。骨量
の減少も老化現象の1つであるなら、中高年と呼ばれる人全員に骨折リスクがあるのです。

骨にはタンパク質やミネラル、運動が必要です。タンパク質にはコラーゲンやアミノ酸が
含まれますし、ミネラルにはカルシウムやリン、マグネシウムが含まれていますが、それ
以外にも足に重力のかかる運動が骨を強くするには必要なのです。ウオーキングやジョギ
ングがそれに当たります。日光に当たることで骨の破壊を抑えるビタミンDも得られます。

本気で骨対策をやるつもりならこちらもおすすめです。

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