肛門に詰まる硬い便の対処の仕方とその後の予防法

肛門に詰まる硬い便の対処の仕方とその後の予防法

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   便が硬いときの対処法   

便意がありトイレに行ったものの、肛門の出口で固まった便が出そうで出ないという経験
は誰にでもあると思いますが、それがほぼ毎回というような状態であれば何とかしなけれ
ばなりません。

しかし、ただ無理にイキンで出そうとしても、肛門や周辺の括約筋を傷めるだけですし、
血圧も上昇しますので脳卒中のリスクも高くなります。特に中高年の人は注意しなければ
なりません。統計的には脳卒中の約20%がトイレの中となっていることからも理解でき
ますよね。

まずは、硬くなっている便を出すことを考えてみましょう。便が硬くなるのは水分が不足
している場合が多いので、水分を補給しましょう。水よりはお茶、牛乳といった方が効果
的です。温かく、脂肪分が多い方が固まった便には効果的に働くからです。

             

また、時間的に余裕がある場合はアロエ青汁などを飲むとかなりの効果が期待できます。
特にアロエの成分アロインは大腸粘膜を刺激して強力な下剤効果がありますので、常用は
おすすめしませんが、単発的に活用するにはかなり重宝します。

あとは、できるだけ腹部を温めることです。風呂とトイレが近くにある場合は湯船に浸る
のもいいですし、腹巻などで温めてもかまいません。風呂の場合は、ときどきシャワー温
水で肛門周辺に刺激を与えてみましょう。

やがて便意があれば、ウオシュレットが付いているならそれで肛門を刺激するとより効果
的ですが、決して無理をしないように自然な形で排便につなげましょう。

   便秘解消後の便秘予防法   

どの段階で硬い便から解放されるかは分かりませんが、毎回そのようにして出すという考
え方は正しくありません。次はもう便秘にならないことが大切です。

アロエは下剤としては効果的ですが常用するものではありません。常用するなら食物繊維
なども豊富に含まれている青汁の方になります。これはもうすでにテレビや新聞などでも
いろいろ宣伝されているように毎日飲むことが推奨されています。水分補給、栄養補給、
食物繊維補給など、便秘予防に適していることはすぐに分かりますね。

便秘症の人は全般的に食事の量が少ない食生活が不規則水分不足の傾向がありますの
で、他の人と比べて明らかに違うと感じられるようなら、そこを見直してみましょう。

一般的に便秘用のサプリメントなどで紹介されている乳酸菌や食物繊維というのは、食事
量などが普通であることを前提にしていますので、それを満たしていない人が使用しても
あまり意味がないどころか逆効果になることすらあります。

そして、健康管理には必須の軽い運動です。特に運動として計画的にやる必要もありませ
んがウオーキングなど「歩く」ことです。駅の階段すら上らないでエスカレーターに乗ろ
うとしているような人は、まずそれを見直すことから始めてみましょう。

             

排便は最終的には便を押し出す「筋肉の力」ですし、便意をもよおす「ぜん動運動」もま
た筋肉の力なのです。そして、筋肉は足から頭まで全身つながっているのです。

便秘になりたくなければ「しっかり食べる」、太りたくなかったら「しっかり運動する」
ことです。そうすれば健康的な美しい体が出来ることになります。その逆が、ダイエット
などで食べない上に運動しない、すると栄養不足で便秘がちな不健康な体になります。

苦しい便秘を教訓として、健康的な生活を心掛けることこそ便秘解消の秘訣なのです。


 

 

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