男性に多い?夜間頻尿の原因と自宅でできる対策

男性に多い?夜間頻尿の原因と自宅でできる対策

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尿量から見る夜間頻尿

中高年と言われる世代の悩みの1つに夜間頻尿がありますが、一般的には一晩に2回以上
トイレに行く人のことを言います。男性・女性どちらにも起こる症状ですが、全世代を通
して、夜間頻尿は男性にやや多く見られる傾向があります。

ただ、夜間頻尿の場合は、その回数だけにこだわることが多いのですが、原因を知るため
には一回の尿の量にも注意する必要があります。

標準的な1回の尿量を150~200ccとして、それより「多い」か「少ない」かとい
うことが夜間頻尿の原因を知る上では必要になります。

標準量より多い場合は、加齢による内臓機能の低下や降圧剤などの薬品、水分の取り過ぎ
などが原因になりますし、少ない場合は、神経系のトラブルや膀胱の炎症などによる過活
動膀胱や膀胱の縮小などが関係しており、その原因が明らかに違うのです。

高齢者の夜間頻尿の原因の多くは、内臓機能の低下と抗利尿ホルモンの分泌量の低下です。
つまり、内臓機能の低下で、本来は昼間に作る予定の尿を作り切れず、夜間に作るように
なります。更に抗利尿ホルモンが低下すると、睡眠中の尿を凝縮して朝までコントロール
することができなくなってしまうため、尿意をもよおすということになるのです。

ある意味、これは老化現象ということでもあり、自然と言えば自然の現象でもあるのです。

             

むしろ、尿量が少ない方が問題で、急に強い尿意をもよおすことが多くなったなら、過活
動膀胱(女性に多い)の疑いがありますし、男性の場合は前立腺肥大症も考えられます。

残尿感から頻繁にトイレに行く場合は、前立腺肥大症、前立腺がん、尿道狭窄、糖尿病な
どが関係していることもよくありますし、細菌感染による膀胱炎、尿道炎、前立腺炎など
もこれに当てはまります。

自宅でできる頻尿対策

夜間頻尿の定義は「夜間に1回以上トイレに行くこと」となっていますが、それにより睡
眠や生活に支障が出ているかどうかということで判断します。つまり、夜中に目が覚めて
数回トイレに行ったという程度でも、日常生活に支障がなければ、それほど不安に思う必
要もないということです。

ただ、尿量が少なく、頻繁にトイレに行きたくなる場合は、当然日常生活にも支障が出て
くることになりますし、さまざまな病気が隠れているケースも少なくありませんので、ま
ずは泌尿器科を受診してみて下さい。

尿量が多い(多尿)高齢者の夜間頻尿の場合は、老化現象の1つである場合が多いので、
水分・塩分・カフェイン・アルコールなどの摂取量を控えてみることで、意外にスンナリ
改善されることもあります。

         

また、一般的に内臓機能の低下には漢方薬が効果的と言われていますので、併せて検討さ
れるのもおすすめできます。ときどき、漢方薬もサプリメントも同じものと考えている人
がいますが、漢方薬と言うのは病気を治す働きをする医薬品です。サプリメントは病気を
予防するための食品です。
現在、夜間頻尿に悩んでいるなら、どちらを選ぶべきかハッキ
リしてますよね。

更に、夜間頻尿には精神的な何かによる心因性によるものもありますので、このような場
合にも漢方薬は安心感につながるため、予想外の結果が期待できることもあります。

まずは、今のあなたの夜間頻尿は、どのようなタイプのものかを知ることから始めてみて
下さい。


 

 

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