実際に役に立つ糖尿病レシピ - ご飯はどう食べるのがよいか?

実際に役に立つ糖尿病メニュー ┃ 美味しいご飯の食べ方~♪

《本ページはプロモーションが含まれています》


1.血糖値上昇は紙一重


糖尿病というと、炭水化物や砂糖はご法度と言われますが、

私の経験からすると、案外抜け道もあるようです。(笑)

よくカロリーがどうこうと書かれているものもありますが、

血糖値とカロリーは関係ありません。

糖尿病、血糖値の対策には炭水化物(糖質)に気をつけること

だけです。

    

私は、以前は仕事で海外へよく行っていました。

もちろんかなり古い話なので、当時の栄養事情もあったかも

知れませんが、それにしても台湾や中国には、不思議と太い人を

あまり見かけることがなかったのです。

そして、糖尿病と診断されて、自分なりにいかに苦痛を伴わない

食事療法があるかと世界中のレシピ集を集めて研究してみました。

そんなとき、ふと台湾や香港での生活を思い出し、共通点をいろいろ

探してみて、ある結論にたどり着きました。

2.危険のすぐ隣りが安全圏?


ご飯と同じく、糖尿病に不向きとされるものに砂糖があります。

これも、正確には「白砂糖」のことで、もっと甘い「黒糖」は、

案外安全なのです。

フェニルグルコシドという成分が多く含まれていて、糖分の吸収を

抑える働きがあるからです。

その上、甘さが強いので、量的にも少なくてすみます。

そこで、本題の炭水化物ですが、台湾や中国では、料理によく脂が

使われています。

      

チャーハンなどは、まるでご飯という感じですが、

これが意外に安全なのです。(笑)

現在、糖尿病で、血糖値を測る器具を持っている人は、

ぜひ一度自分で確認してみて下さい。

白米とチャーハンを同じ量だけ食べて、食後血糖値を測ってみるのです。

多少の個人差は当然ありますが、概ね半分以下の数値が出るはずです。

その一番の理由は、チャーハンには脂が使われていることです。

つまり、脂肪やタンパク質でコーティングされると、腸で糖質の吸収が

おだやかになり、血糖値の上昇が抑えられることになるのです。

まさに、脂と卵でコーティングされるチャーハンは、その典型的な

メニューであった訳です。

ダイエットでよく出てくる、糖質をカットするダイエット法は、

血糖値を上げない方法で、台湾や中国の人は、いつもそのような食事

を摂っているので、太っている人が少ないのだろうと思うのです。

   

では、オイルを多く使っていると、今度は脂肪の摂り過ぎを懸念する

声が聞こえてきそうですが、確かに、日本の基準でいくと、そのような

心配も出てくるかも知れません。

しかし、LDLが140mg/dl以上で、即、薬療法なんてのは日本だけで、

アメリカではLDL190mg/dlに統一され、それを低下させる治療目標すら

ありません。

つまり、健康を害しない程度の脂質の摂取は問題視されていないという

ことになるのです。

3.毎日チャーハンだけ?


糖尿病対策のための食事法は、

糖質・脂質・タンパク質の割合が40%・40%・20%を

理想とするという糖尿病学会が認める基準があります。

つまり、この基準にピッタリ合っているのが、チャーハンということで

理想の食事メニューということなのですが、さすがに毎日チャーハンだけ

というのも厳しいものがありますよね。(笑)

ご安心下さい。

これを応用すればいいのです。

    

例えば、カレーを食べたいと思えば、一流カレーのように、バターライス

にしてカレーをかけると、味も良く、血糖値も上がりにくいということに

なりますし、更に、こんにゃくライスを使うともっと効果的に

血糖値対策ができます。

また、ラーメンなんかも、醤油より豚骨、麺も こんにゃく麺 とすれば

バッチリメニューの幅が広がります。

私は、この手法で、結構いろいろなものを食べていますが、現在の血糖値は

80-100の間で推移しています。

糖尿病だって、ガマンするだけの生活はストレスが溜まります。

健康に注意しながら生きるための指標が、糖尿病治療って考え方はいかがでしょう?


イヌリンとHMB


 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク