寒いと眠くなるのは自律神経の乱れが原因、解消法はこれ!

寒いと眠くなるのは自律神経の乱れが原因、解消法はこれ!

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1.寒いと眠くなる理由

仕事や勉強中にウトウトしてしまうことはありませんか?原因はいろいろありますが、そ
れが寒い日によく起こるという人は、自律神経が関係していることが多いと言われていま
す。健康に関心のある人なら、これだけでもピンとくるかも知れませんが、要は交感神経
が働かない状態になっているのです。

             

交感神経とは、人が活動域にいるときに活躍する神経で、スポーツをしたり、緊張したり
する場面でスイッチが入り、心拍数や血圧が上がり、臨戦態勢に入る働きをします。

と言えば、寒い時は体が強張って緊張状態になるのだから、眠くならないのが普通だと思
いますよね。もちろん、寒いところを歩きながら眠くなる人はあまりいませんが、眠気は
寒い屋外から暖かいと感じる室内に入ったときに起こるのです。

つまり、寒い場所から暖かい場所に移動すると、体の緊張が一気にほぐれてリラックスモ
ードに入ります。このときに働くのが副交感神経で、眠気が生じることになるのです。さ
らに寒い時期には、自律神経そのものやホルモンバランスも崩れやすくなることも原因に
なっています。

また、近年問題になっている心の病気的な「冬季うつ病」という、比較的若い世代の人に
多い症状も眠気を引き起こすと言われています。本格的に冬になる前に、少し寒いと感じ
たときに眠気を強く感じることが多く、他にも頭痛や疲労感、便秘や下痢、精神的な不安
定といった症状も見られるということです。

秋風に冬を感じるようになると、憂うつな気分になってしまう病気ということで、うつ病
に属する病気に分類されています。ただ、この場合は、一般的なうつ病とは違って、春に
なり気持ちが安定してくると、自然に治ってしまう季節病の一種でもありますので、あま
り深刻に考える必要もありません。

2.寒いときの眠気対策

眠りを誘うホルモン「メラトニン」と脳を覚醒させるホルモン「セロトニン」の話を聞い
たことがあるかも知れませんが、自律神経の切り替えを正常に保つ第一歩が、この2つの
ホルモンをスムーズに切り替えて体内時計を正常に保つことです。

そのためにやることは、まずは朝の太陽の光を浴びることです。できれば体を動かすこと
を加えれば、眠気はすぐに解消すると言われていますので実践してみて下さい。

特に、冬季うつ病的な要素がある人は、太陽光に当たるようにしましょう。北欧の寒い地
域では、冬季うつ病対策に、光治療という太陽光に似た光を浴びるための施設もあるほど
ですので、かなりの効果は期待できそうです。幸いなことに、日本は太陽と水の国とも言
われるほど日光浴に恵まれた環境ですので、そのために苦労することはありません。

一般的に、温度差が5℃以上あると寒暖差による影響が出やすいとされていますので、特
に温度差が大きいときには、できるだけ体が温度差を感じないようにすることです。室内
外への移動は、防寒着と室内着をこまめに調整することが大切です。

自律神経そのものを鍛える方法としては、丹田呼吸法というものがあります。その方法は


★座ったままで、背筋を伸ばし、リラックスする
★鼻で息を吸って丹田(へその下こぶし1個分くらい)を膨らませる
★両手を丹田に添えて、吸った時の2倍くらいの時間をかけて吐き出す
このような呼吸を5~10分程度繰り返して行ないます。
※立ったまま行なうと、たまに立ち眩みやめまいを起こす人もいますので、座った状態で
行なうようにして下さい。

他にも、簡単にできるストレス(自律神経に影響を与える)解消法として、ストレッチな
ども適宜取り入れるとより効果的です。

更に、本質的に体調に不安があるという人は、漢方薬で体調を整えることも1つの選択肢
としておすすめです。寒暖差疲労も眠気も根本的に体質を改善することで対処しようとい
うものですが、正直なところ、私的にはおすすめの方法です。


 

 

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