心身が不健康(不安)になったら歩いてみよう

心身が不健康(不安)になったら歩いてみよう

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1.歩くだけの健康法

最近は健康ブームで、ウォーキングなどの有酸素運動を推奨されることが多く、実際に歩
いている人も多く見かけますし、国立がん研究センターの調査でも、歩くなどの身体活動
量が多い人ほど死亡リスクが低いということを認めています。

多くの場合、中高年になって、生活習慣病や更年期症状などの心身に不安を覚える頃から
ウオーキングを始めるようですが、実際にやってみると、血圧は下がり、血流もよくなる
ことから、糖尿病や脂質異常症などの改善にも何らかの効果があることはまちがいありま
せん。

           

また、しばらく続けていると、便秘が解消されていたり、ストレスが解消されていたりす
ることにも気がつくと思いますが、あまり意識する人はいないですが、歩くことは骨の強
化にも貢献しているのです。更年期の女性にとって、骨密度の低下(骨粗しょう症)が気
になる人には、とても簡単な予防法になります。

と言うと、同じやるなら服装からシューズまで、いろいろなウォーキングアイテムを揃え
たり、本を買って勉強したりという人も少なくありません。それはそれで悪いことではあ
りませんが、それよりも大切なことは、とりあえずは歩き始めることです。

何も考えないで、ただ風景を楽しみながら歩くだけで良いのです。それだけでも初期の課
題は十分達成できます。そして、継続していく上で、気付いたことを少しずつ改善してい
けば、やがてはその辺の教科書に書かれているような理想のウォーキングスタイルができ
てきます。要するに、最初は理論より、実行することの方が大切なのです。

2.歩くときの注意点

ウォーキングと言えば、30分とか10000万歩とかいう数字にこだわる人も多いです
が、それはあくまでも目安として捉えておくに留めましょう。同じように数字にこだわる
人に、1日歩いたらすぐに体重を測って一喜一憂する人、他の人と比較して意識する人な
どがいますが、それも自分の励みのレベルに留め、無理なくマイペースで続けることにポ
イントを置くようにして下さい。もちろん、体調がすぐれないときや、悪天候のときは無
理をせず休みましょう。

ウォーキング時は、仕事上の問題などを引きずらないようにし、目に入る自然の景色(花
鳥風月)を楽しむようにしましょう。喉が渇いたら、こまめに水分補給もして下さい。

             

ウォーキングと言っても、正式に一生懸命歩くのではなく、ただ歩くだけですので、体に
もそれほど大きな負担はかかりませんが、それでもこれまで全く運動らしいことをしてい
なかった人には、かなりの負担になりますので、ストレッチをしたりしてクールダウンも
するようにしましょう。

また、高齢者の場合は、食事だけで必要な栄養素を補うのが難しいようなら、必要に応じ
タンパク質(筋肉の材料)やプロテオグリカン(関節の材料)なども、サプリメントな
どで摂取すれば、ウォーキングの効果を効率よく反映させることも期待できます。

いずれにしても、あれこれ考えず、とりあえずは近場を散策するという程度の軽い気持ち
で歩いてみましょう。そこからすべてが始まるのです。


 

 

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