更年期対策はおから茶でもОK?侮れない効能・効果

更年期対策はおから茶でもОK?侮れない効能・効果

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   女性の更年期とは   

女性の更年期は、閉経をはさむ前後5年の約10年間と言われていますが、個人差はある
ものの、40代から50代にかけて更年期を迎えるのが一般的です。この時期には体調に
さまざまな変化が起こり、日常生活に支障が出るような状態を更年期障害といいます。

しかし、人によってはそれよりももっと早く、プレ更年期と呼ばれる30代後半から40
代前半の女性や、もっと若い女性にも更年期と同じような症状が現れることがあります。
この場合は、加齢というより無理なダイエットや過剰なストレスなどが原因で、健康的な
生活ができていないことによるホルモンバランスの乱れによることが多いのですが、いず
れにしても女性ホルモンであるエストロゲンが減少することで起こる症状です。

             

初期症状としては、暑くもないのに顔がほてる、のぼせるといったホットフラッシュや、
汗が大量に出るスウェッティングなどは良く知られていますが、他にも動悸・息切れ、頭
痛、睡眠障害、耳鳴り、皮膚の乾燥・かゆみなどの身体的な不調、イライラ、倦怠感、不
安などの精神的な不調も、更年期によく見られる症状です。

誰にでも起こる症状ではあるものの、個人差があり、ほとんど気付かず通過してしまう人
もいれば、日常生活に支障がでるような人も少なくないので、備えあれば憂いなしという
ことわざが、まさに更年期対策としてはシックリくるようなところがあります。

   更年期対策の仕方   

更年期症状は、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が減少することで起きることは分かっ
ていますので、そのエストロゲンとよく似た働きをする大豆イソフラボンを摂取するのが
良いと言われています。

正確には、大豆イソフラボンに含まれるダイゼインという成分が腸内細菌によって代謝さ
れることて、エクオールという物質に変化して、初めて女性ホルモンと同じような働きを
期待することができるのです。

ところが、このエクオールは日本人女性の場合2人に1人、つまり約半数しかエクオール
を生み出すことができず、食の欧米化がすすむ若い世代では更に少なく、20~30%の
人にしかエクオールを作ることができないと言われています。

         

なので、エストロゲンの代用としては、いくら大豆イソフラボンを摂取しても、エクオー
ルを生み出すことのできない人には意味がないということになりますし、それはそのまま
更年期症状が重くなる人ということでもあるのです。

ただ、エクオールを生み出すことができない人は、どうすることもできないのかと言うと、
そういうものでもなく、食生活を見直し、腸内環境を整えることで、エクオールを作るこ
とも可能になると言われています。

腸内環境の改善と言えば、もうよくご存知かと思いますが、便秘や肌トラブルを抱えてい
るような人は、まず良い環境であるとは言えません。そこで、食生活の改善ということに
なる訳ですが、納豆がおすすめの食品と言われています。原料が大豆であり、納豆菌は腸
内の善玉菌を増やし、悪玉菌を抑える働きがあるとされていますので、誰にでも分かりや
すいと思いますが、更に効果を上げるには、ゴボウ・玉ねぎを一緒に食べるのが良いと言
われています。フラクトオリゴ糖が腸内細菌のエサになるということですが、その考えで
いけば、トマトやニンニク、バナナ、アスパラガスなども良いということになります。

しかし、私がおすすめしたいのは、もっとすごい裏技です。おから茶ってあまり聞かない
お茶ですが、この原料は大豆なんですね。豆腐や豆乳などを作った搾りかすと言えば、イ
メージとしてはちょっとマイナーですが、大豆イソフラボンはもちろん、ビタミン、ミネ
ラル、レシチン、サポニンといった健康産業では血眼になって探している成分がビッシリ
詰まっているんです。

これ1つで、腸内環境を整え、イソフラボンも摂取できてしまうんですね。しかもお茶で
すから万人向きですし、味もほうじ茶のようで、何の苦労もなく摂取できてしまいます。

すでに、更年期に入っておられる人はもちろんですが、それ以前の若い人でも偏食を自覚
しているような人には、いろいろな意味でおすすめです。


 

 

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