40代女性の涙もろくなった・イライラしやすいは更年期の始まりかも

40代女性の涙もろくなった・イライラしやすいは更年期の始まりかも

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1.更年期の情緒不安定

これまであまり涙もろくなかった女性が、40代で急に涙もろくなるという話をよく耳に
します。良い音楽を聴いたり、美談を聞いて涙するというような経験は誰にでもあると思
いますが、40代女性のそれは、これまでの感情の揺れ方と少し違って、どちらかと言え
ば「情緒不安定」的なもので、そこに不安を感じている人も少なくありません。

同様に、以前は何も感じなかったことや些細なことにイライラして、感情のコントロール
が難しくなることもあります。自身でそれを感じている人もいれば、激しい夫婦喧嘩にま
で発展してしまったりしたことが子供の脳裏に鮮明に焼き付いていたりします。

             

涙もろくなる場合と違って、イライラする感情は自分自身より周囲の人の方が大きく影響
を受けることが多いと言われています。つまり、あなたのイライラそのものより、あなた
の行動(八つ当たりされること)を恐れているのです。なので、感情をコントロールでき
ないことは致し方ないにしても、それを行動で爆発させないようにすることが大切です。

涙もろくなったり、イライラする原因は、女性ホルモン(エストロゲン)の減少により、
セロトニンの生成が不足することです。セロトニンとは、神経伝達物質の1つで、ノルア
ドレナリン(ストレスホルモン)をコントロールする働きをしています。俗に、精神を落
ち着かせる「幸せホルモン」と呼ばれているものですが、このセロトニンが不足すること
で感情をコントロールできなくなって、涙もろくなったり、イライラしたりするようにな
るのです。また、日常的なストレスに更年期のストレスも加わることで自律神経のバラン
スが乱れることも要因の1つと言われています。

2.情緒不安定の対処法

涙もろくなっても、それは更年期の心の揺れによるもの、いっそのこと感情解放タイムと
捉え「泣きたいときは泣く」ことで案外ストレスの発散になったりすることもあります。

ただ、イライラが収まらない場合はちょっと厄介で、イライラしている自分にイライラす
るとさらに状況が悪化します。そのようなときは、その場を離れて散歩に出かけたりして、
感情が沸騰する前に別のことで気持ちをそらすようにしてみましょう。感情をコントロー
ルするより簡単ですし、それにより「八つ当たり」したり、「自己嫌悪」に陥ったりする
こともなくなりますし、周囲の人からは感情のコントロールができる人という良い評価を
得られるかも知れません。

             

また、原因が更年期であることがわかっていれば、漢方薬やエクオールを飲んでみるとい
うのも1つの方法です。更年期に効果的とされている漢方薬は、血液のめぐりの改善・免
疫の活性化、鎮静作用などの薬効がある生薬を含むもののなかから、症状や体質に合った
ものを選ぶことになります。一方で、減少していく女性ホルモン(エストロゲン)を補給
するというものでは、エストロゲンとよく似た働きをする成分を含むサプリメントである
エクオール」がおすすめです。

更年期症状で婦人科へ行っても、問診と血液検査くらいで、症状に応じた漢方薬を処方し
てくれることが多いようですので、症状の軽い人にはあまり意味がないかも知れませんが、
精神的な不安や体調に疑問のある人にとっては、有難いアドバイスをいただけるのではな
いかと思います。


 

 

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