更年期の前兆とプレ更年期を快適に過ごす方法

更年期の前兆とプレ更年期を快適に過ごす方法

《本ページはプロモーションが含まれています》

1.更年期の前兆とは

閉経を迎える年齢は、個人差はあるものの、おおむね40代後半ということで、その頃に
なると何となく体に変化が起こってきます。その代表的な症状が月経周期の変化です。

月経のない月があったり、間隔が短くなったり、月経量も多かったり、少なかったりとい
ったこれまでになかったようなことを経験するようになります。あまりにも出血量が多か
ったり、長期間の出血がある場合は病院で検査を受ける人も多いと思いますが、40代で
このような症状を経験するようになったときが更年期の始まりということになります。

             

次に、閉経で経験する一般的な症状として「ほてり」があります。胸から頭まで暑く汗を
かくこともあります。たまに胃に不快感があったり、めまいや頭痛、動悸を感じることも
あります。

そして、閉経時には多くの女性が太ったと感じるようになり、感情面での不安定さを経験
することも多くなります。さらに、女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)が減
少することで眠りが浅くなり、寝汗で目が覚めることも多くなって眠りの質が低下するこ
とになります。

ただ、20代や30代でも更年期のような症状が現れることがあります。この場合は、ス
トレスであることが多いのですが、環境の変化による場合や真面目で頑張り屋さんに多い
と言われています。しかも、このタイプの人は更年期の症状も重くなる傾向にあるようで
すので、できればそのような経験を機に、物事の捉え方を変えてみる訓練をしておくと良
いかも知れません。

2.更年期の過ごし方

プレ更年期に現れる症状を自覚したら、更年期からその後の人生を見つめた生活設計を立
てることが大切です。更年期障害はもちろん、骨粗しょう症や心臓病、生活習慣病のリス
クも高くなります。

まずは、無理をせず、心身の休暇のときと割り切って過ごすことです。生活習慣を見直し、
食事内容を見直し、ストレスの解消方法を覚え、適度な運動習慣を身につけましょう。

具体的には、夜更かしをやめてしっかりと睡眠をとれるような環境を作ること、バランス
の良い食事は必要ですが食べ過ぎないように、腹八分目で規則正しい食生活をめざすこと
です。更年期後のことも考えれば、糖質を控えてカルシウムや魚介類を多く摂取すること
も大切です。肥満を防ぎ、骨粗しょう症予防をすることが更年期以降の生活にはとても大
切なことになります。

             

ウォーキングなどの軽い運動は、質の良い眠りにつながりますし、骨密度を増やすことに
役立ちますし、ストレスの解消、血流の改善、動脈硬化予防にも役立ちますので、ぜひ習
慣化して下さい。

更年期障害でそれどころではないという人もいるかも知れませんが、更年期障害そのもの
で死んだ人はいないというのもよく言われる話で、実際その通りです。ホルモンバランス
の乱れによる自律神経失調症といったところですので、それまでの人生で未経験な分、そ
れだけ不安になるかも知れませんが、そういうときは漢方薬がおすすめです。全身の状態
を整えることを基本にした治療薬ですので、更年期症状はもちろんですが、それ以外の不
調の改善にもつながることが期待できます。ぜひ試してみて下さい。


 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク