ダイエットで痩せない肥満の対処法は自律神経を整える?

ダイエットで痩せない肥満の対処法は自律神経を整える?

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   肥満と自律神経の関係   

肥満と自律神経って、あまり関係なさそうですが、実はダイエットに欠かせない食欲のコ
ントロールや脂肪を燃やすという基本の部分で大きく関わっているのが自律神経なんです。

自律神経と言えば、交感神経と副交感神経はよく知られていますが、交感神経が優位に働
いている(緊張状態にある)ときは食欲は抑えられ、副交感神経が優位にある(リラック
ス状態にある)ときは食欲が起こります。

具体的には、結婚式などでスピーチを頼まれると、自分の順番が回ってくるまでテーブル
に並べられた食事も喉が通らないけれど、スピーチが終わってホッとすると急に空腹感を
覚えて食べ物に手が伸びるといった感じですね。

             

つまり、この交感神経と副交感神経の働きがバランス良く機能していれば、頑張って食事
制限などする必要もなくなるということになります。

では、身体に蓄積された脂肪についてはどうでしょう?サプリメントで燃焼できているで
しょうか?よくサプリメントなどには「脂肪を燃焼させ、脂肪を溜めにくくする」という
ようなことが書かれていますが、おそらく代謝をよくする成分が入っているということで
しょう。

要するに、身体を動かして代謝をよくする代わりに、サプリメントで代謝をよくするとい
うことに他なりません。しかし、どちらにしても、この消費カロリーを上げて脂肪を燃焼
させ、脂肪を溜め込みにくくする働きは、アドレナリンというホルモンが関係していて、
このアドレナリンが的確に働くためには、自律神経がバランス良く働いている必要がある
のです。

このように、食欲の抑制や脂肪の燃焼というダイエットの基本の部分で大きく関わってい
るのが自律神経であることが解かれば、〇〇〇ダイエットで効果が実感できなかったあな
たは、次に何をすべきかは明らかですね。

   自律神経を整える方法   

自律神経は目に見えるものではなく、自分の意志で調整できるものでもありません。しか
し、生活習慣の乱れや適度な運動、良質な睡眠などで、ある程度はコントロールできるも
のでもあるのです。

特に何がどう変化したということではなく、朝スッキリと目覚め、1日中快適に過ごすこ
とができれば、それこそが自律神経が良好に機能しているということです。

しかし、現代社会では1日中座ったままで仕事を余儀なくされたり、会社やちょっとした
施設でもエレベーターやエスカレーターが完備され、快適な生活ができるようになってい
ます。これは、血圧や脈拍数が常に安定して、自律神経が働く必要のない生活環境という
ことでもあるのです。

             

なので、まずはその逆を行くことです。座ったままで仕事をしている人は、意識して立ち
上がることです。お茶でもトイレでもコピー取りでも、とりあえず、こまめに立つ習慣を
つけることです。

次に、必要以上にエレベーターやエスカレーターを使わず、できるだけ階段を使うように
することです。特に運動というものでなくても、身体を動かすことで交感神経は活性化さ
れることになります。

自宅では入浴も活用します。よく美容系ではぬるま湯を推奨していますが、交感神経を優
位にするには少し熱い目(42度C 程度)が効果的です。すると、入浴後は副交感神経も
働きやすくなり、バランス良く機能するようになります。

そして、もう1つの自律神経のバランスに影響を与える大きな要因がストレスです。運動
することでストレスも上手に解消している人は、自律神経の働きも良好で、このようなと
ころを訪れることもないと思いますが、肥満で運動嫌い、ストレス解消に食べる、といっ
た人が、自律神経も乱れがちで、ダイエットをしても痩せられないという人に多いのです。

そのような場合は、ダイエットサプリよりストレスケア用のサプリメントの方が効果的な
気がしませんか?別バージョンのダイエット法として覚えておいて下さい。


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