健康のバロメーター内臓脂肪の落とし方と皮下脂肪との違い

健康のバロメーター内臓脂肪の落とし方と皮下脂肪との違い

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1.内臓脂肪と皮下脂肪の違いとは

近年の健康ブームのお陰もあって、内臓脂肪についての理解が深まっていることは良い傾
向ですが、内臓脂肪・皮下脂肪・体脂肪といった言葉だけが先行しているようなところも
ありますので、ここでしっかりとそれぞれの脂肪について覚えておきましょう。

まずは、皮下脂肪と内臓脂肪の2種類の脂肪のことを「体脂肪」と言います。皮下脂肪と
いうのは、皮膚のすぐ下にある脂肪のことで、過剰に蓄積すると、一般的に「デブ」とい
われる体形を作り出してしまうことになります。ただ、衝撃から身を守るクッションの役
割をしたり、寒さを防ぐ断熱材の役割をしたりというような良い面もあります。

内臓脂肪というのは、胃や腸の周りに蓄積する脂肪のことを言います。どちらの脂肪もエ
ネルギー源となるものですが、最初に消費されるのが内臓脂肪で、それでも不足する場合
に皮下脂肪が使われます。内臓脂肪を「普通預金」、皮下脂肪を「定期預金」と例えられ
るのはそのためです。

           

一般的に、内臓脂肪がつきやすいのが男性、皮下脂肪がつきやすいのが女性と言われてい
ますが、その蓄積された外見から、男性のポッコリお腹を「リンゴ型」、女性の下半身太
りを「洋ナシ型」と表現されることもあります。

女性がダイエットをする目標は「皮下脂肪」の減少で、男性が生活習慣病予防として目標
にするのが「内臓脂肪」の減少というのが大雑把な脂肪対策です。

2.内臓脂肪を効率よく落とす方法

内臓脂肪も皮下脂肪も蓄積する最大の原因は「食べ過ぎ」と「運動不足」です。そんなこ
とは言われなくてもわかっているという声が聞こえてきそうですが、実はこれを常に意識
することが大切なのです。〇〇〇ダイエットとかで、その方法論ばかりが強調される傾向
にありますが、基本は「食べ過ぎ・運動不足」の解消です。

内臓脂肪は、胃や腸の周りの太い血管と接していることから、肝臓に運ばれやすくエネル
ギー消費されやすい環境にありますが、皮下脂肪は下半身中心に溜まりますので消費され
るまで時間がかかります。ダイエットをしてもなかなか痩せられないという理由の1つが
この仕組みにあります。なので、ダイエットで皮下脂肪を落とそうとする場合は、そこの
ところを考えて長期戦で取り組む必要があります。

内臓脂肪はすぐに消費されるという反面、すぐに増えるという点も考えて行動する必要が
あります。しかし、皮下脂肪も内臓脂肪も基本は同じ脂肪なので落とす方法も同じです。

         

脂肪を減らすには、腹八分目と有酸素運動・筋トレ(基礎代謝を上げる)ことです。長期
間継続できれば、特に筋トレをしなくても自然と基礎代謝も上がってきますので、ジムを
探すことより「ウォーキング(歩くこと)」をすることです。

すでに生活習慣病予備軍判定などが出ていて、1日も早く内臓脂肪を落としたいという向
きには、漢方処方ながら脂肪燃焼の医薬品として認められている防風通聖散を併用してみ
ると良いかも知れません。もちろん、基本は「食べ過ぎ」「運動不足」の解消です。


 

 

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