ガン予防に筋トレが良い理由と効果的な実践法

ガン予防に筋トレが良い理由と効果的な実践法

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1.運動とガンの関係

運動はガンの予防や治療に効果があるという話は、ずっと以前から見聞きしてきた人も多
いと思いますが、実際、ウォーキングなどの軽い運動をしているだけでも、さまざまなガ
ンの発症を予防したり、ガンになった人でも、再発率や死亡率が低下すると報告されてい
ます。ただ、そのメカニズムについては、現時点では、まだ解明されている訳でもありま
せんので、信じる、信じないは別にして、何らかのガン対策やガン予防を考えておられる
人には、やってみる価値は十分にあると思います。

運動がガン予防に有効であるという理由の1つに、筋肉から分泌されるマイオカインがあ
ります。これは、運動により骨格筋から分泌される生理活性物質の総称ですが、その数が
現時点で発見されているだけでも3000種類を超えると言われています。

             

マイオカインは、すでに糖尿病などの生活習慣病の予防や治療効果があることは知られて
いますが、そのなかの数種類には、抗がん作用や免疫機能を高める作用があると言われて
いて、ガン治療の分野でも注目される存在になっています。

ガン抑制作用のあるマイオカインとして、スパーク、イリシン、インターロイキン6など
は、すでにガンの抑制作用について証明されていますが、他にも、まだ多くのマイオカイ
ンが次々と発見されていて、ガンとの関係についての研究も急ピッチで進んでいます。

2.効果的な運動とは

マイオカインと運動の関係はすでに知られていますが、どのような運動を、どれくらいす
れば、もっとも効果的に分泌されるかというところは、まだ研究段階ですので、ハッキリ
としたことは言えませんが、マイオカインは、腹筋や太ももなどの下半身の筋肉から多く
分泌されると言われています。

腹筋運動やスクワットなどが有力候補になりますが、必ずしも無酸素運動に限った訳でも
なく、ウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動でもマイオカインは分泌されるとさ
れています。

             

まぁ、この辺のところは、気持ちさえあれば、特にお金がかかる訳でもありませんし、ガ
ンの予防や治療に有効と言われているだけではなく、健康管理全般としても定番的なメニ
ューになっていますので、やってみて損のないところではあります。

ただ、もっと効率よくマイオカインを増やしたい向きには、筋肉量を増やすことですが、
その方法には、運動前後にグルタミンを摂取することを考える必要があります。特に、無
酸素運動など激しい筋トレの後には、グルタミンが大量に消費されて、不足すると、筋肉
を分解して補うことになりますので、無計画に激しい運動をすれば良いというものでもあ
りません。

また、糖尿病の人は、インスリン抵抗性があるため、ガンになるリスクが高くなりますが、
運動することで、体内のインスリンもIGFも抑えられますので、血糖値もガンリスクも
抑制される方向に働きます。つまり、ガン細胞の増殖も抑制されることになるのです。

昔から言われていた運動不足とガン発症リスクについては、研究がすすむに連れて、だん
だんと実証されてきていますので、ガンが心配な人やガンと診断された人でも、今からで
きる範囲での運動を始めることで、無料でガンの治療に匹敵する効果が得られる可能性が
あるのです。


 

 

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