心(メンタル)の不調に気付く方法と改善・維持方法

心(メンタル)の不調に気付く方法と改善・維持方法

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   心(メンタル)の不調とは   

最近よく耳にする言葉に「メンタルヘルス」というのがあり、10月10日は、世界メン
タルヘルスデーなるものも制定されていて、精神疾患やその偏見に対する認識を高めるた
めの啓蒙運動が行われる日ということになっています。

厚生労働省の定義によれば、メンタルヘルスは「心の健康を保つ」ことと定めていますが、
実は、心の健康とは、目に見えないので、他人にも自分自身にも分かりにくく、身体の健
康状態が悪くなると医師の診断を受けるのとは対照的に、自分の主観的な判断に頼ること
が多くなります。

すると、心の不調の原因も状態もハッキリしないことが多く、更にストレスになり、やが
ては身体の健康にも影響が出てくることになります。

             

心の健康を保てなくなる原因は、主に「悩み」や「心配」などのストレスです。そのよう
なストレスが重なると、自律神経にも大きく影響します。また、同じストレスでも楽観的
にとらえる人は免疫細胞も活発に働きますが、悲観的に考える人はその活動性も低下して
感染症などにもかかりやすくなります。

このように、心と身体の健康は密接につながっていますが、常に悩みや心配事が頭から離
れないほど大きな問題なら、他人にも、自分にも分かりやすいのですが、自分では大丈夫
と思えるような小さなストレスが重なっているようなときが、実は心の健康が損なわれや
すいのです。

なので、少しでも心に不調を感じたら、周りの人や専門家の助けを求めることで、そのダ
メージを広げないようにすることです。

   心の不調で現れるサインとは   

自分でも気付きにくい心の不調ですが、いつもと違うちょっとした変化があることも確か
なので、そこに気付くことが心の健康を損なわないための第一歩です。

まずは、自分で気付きやすい変化とは「朝早く目が覚める」「夜中に何度も目が覚める」
「寝つきが悪い」「食欲がない」「急に過食になった」「体重が増えた・減った」「イラ
イラする」「落ち着きがなくなる」「興味の対象が変わる」など、日常の生活上のちょっ
とした分かりやすい変化に気付いたら要注意です。

また、他人が気付きやすい変化としては、「遅刻・欠勤が増えた」「仕事上のミスが増え
た」「同僚との会話が減った」「元気がない」「表情が暗い」などがあります。

このようなサインに気付いたり、指摘されたときは、自分で「大丈夫」と思わないで、親
身になって相談に乗ってくれる人や専門家に相談することで、できるだけ早期に不調から
脱出することが大切です。

そして、少しぐらいのストレスに耐えて心の健康を維持するためには、朝食を抜かないこ
と、十分な睡眠をとること、運動をすることです。

意外かも知れませんが、朝食を抜く人は、血糖値が低下し、脳への栄養が不足しますので、
身体機能も知能機能も低下してしまい、不安やうつ症状を引き起こしやすくなります。

             

次に、睡眠不足で身体の機能の回復は考えられませんね。特に夜更かしが習慣化している
人は、ストレス、うつなど、精神的な問題を引き起こしやすくなります。心の健康を維持
するためには8時間睡眠が理想と言われていますが、時間とともに質の良い睡眠であるこ
とも大切です。心の健康に何かサプリメントをおすすめするならこの点で、良質の睡眠と
スッキリ気分に欠かせない天然のセロトニンかなと思います。

運動は、言うまでもなく、血液の循環が良くなり、中枢神経に作用し、体内物質のバラン
スの乱れを整えてくれます。そして、運動をしているときは、人間の思考も停止状態にあ
るため、ストレスを軽減しながら心のクリーニングにもなるのです。

他にも、禁煙したり、電子機器を必要以上に使用しないなど、不眠やストレスにつながる
ことはできるだけ避けることも、心の健康を維持するための重要なポイントです。

特に難しいことでもありませんので、今日からでもさっそく取り組む姿勢があれば、やが
てストレスフリーの生活を送れるようになります。


 

 

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