感染症予防はシンプルに自然免疫の強化を考えること

感染症予防はシンプルに自然免疫の強化を考えること

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   感染症には自然免疫   

自然免疫とは、体内に入ってきた病原体などに反応して攻撃する最初の免疫のことです。
人間に限らず、あらゆる動物が生まれつき持っている体を守るための機能ですが、現代の
ような医薬品などがない太古の昔から、人間の体を守り続けてきたのがこの自然免疫です。

もし、自然免疫がそれほど優秀なものでなければ、人類はずっと昔に滅亡していたでしょ
うし、逆に言えば、現代まで人類が繁栄しているのは、自然免疫のお陰ということです。

           

もちろん、なかにはウイルスや病原菌に抵抗しきれず死んでしまうこともありますが、そ
れは自然免疫がウイルスや病原菌に負けたということではなく、その人の免疫機能が何ら
かの理由で普通に機能していなかったということです。

つまり、健康で自然免疫が正常であれば、これまでもそうであったように、自然界に現れ
るほとんどの病原体に反応し、攻撃して、打ち勝つことが可能なのです。そのようにして
人間とウイルスは何百万年も前から共存してきたのです。

最初に侵入してきたウイルスなどに自然免疫が立ち向かい、そこで得た情報を記憶して、
次に同じ病原菌が侵入したときに効果的な攻撃をするようになります。これを獲得免疫と
言いますが、この両者が相互に作用することで、どのような異物にもほぼ対応することが
できると言われています。

予防接種はこの仕組みを利用したものですが、どのように優れた予防接種であっても、ま
だ出現していないウイルスや病原菌まで予防することはできませんので、まったく新しい
ウイルスや病原菌に対しては役に立たず、結果として自然免疫のお世話になるということ
になります。

なので、感染症の予防にはシンプルに自然免疫を強化して、これまでの人類がそうであっ
たように、これからもそのようにして生きていけば良いのです。

   自然免疫の強化方法   

自然免疫で中心的な働きをする免疫細胞はマクロファジーで、侵入してきたウイルスや細
菌、体内で死んだ細菌などを捕食して消化してしまいます。

マクロファジーの細胞表面には、さまざまなレセプター(受容体)が備わっていて、その
なかのTLR4という受容体がLPS(細菌の細胞壁の外側に存在するグラム陰性細菌)
と結合するとマクロファジーが活性化します。

           

つまり、このLPSを摂取すればマクロファジーを活性化することができるということな
のです。LPSが免疫ビタミンと言われるのはこのためですが、体内で作り出すことがで
きない成分なので、外部から摂取する必要があります。

では、そのLPSがたくさん含まれている食品とはどういうものかと言うと、玄米、レン
コンの皮の部分、ホウレン草、めかぶなど、穀物類、野菜類、海藻類に多く含まれていま
す。ただ、近年はその生産効率性で農薬などを大量に使うため、細菌が取り除かれ美しく
育ちますが、その分LPSも少なくなっているということになります。

もともと野菜嫌いの人などには厳しいと思われるかも知れませんが、LPSそのものズバ
リのサプリメントもありますので、それを活用するのが良いと思います。多少の出費にな
りますが、野菜や海藻も高くなっているので、むしろ今では割安感があるかも知れません。

そして、より健康的に過ごすためには、暴飲暴食を慎み、睡眠不足やストレスを解消し、
適度な運動をすることなども必要で、免疫機能の強化にも役立ちます。

感染症対策には、人類が昔から頼ってきた最強の「自然免疫」のことを今一度考え直して
みるべきです。


 

 

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