ガンは生活習慣病の1つ、代表的なガンの予防法の紹介

ガンは生活習慣病の1つ、代表的なガンの予防法の紹介

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1.生活習慣病と捉えるガン

生活習慣病と言えば、高血圧・糖尿病・脂質異常症というのが誰もが知る三大疾病です。
しかし、そもそも生活習慣病というのは、食事や運動、飲酒、喫煙、ストレスなどの生活
習慣が関係して発症する病気のことを言います。そのような視点で見ると、ガンや脳血管
疾患、心疾患などの三大死因とされる病気もすべて生活習慣病の1つということになりま
すし、実際、ガンにかかった人の男性約50%、女性約30%は生活習慣が原因になって
いると考えられているのです。

生活習慣病の主な要因は、食事・運動・肥満ですが、食生活が乱れているとガンのリスク
が高くなると言われています。加工肉をはじめとして肉類の過剰摂取は大腸ガンのリスク
を高め、野菜や果物不足は胃ガンや食道ガンのリスクを高めるということがわかっていま
す。

             

運動不足の状態が続いていると、乳ガンや子宮ガン、結腸ガンのリスクが高くなり、肥満
は食道ガン・膵臓ガン・肝臓ガン・大腸ガンなどのリスクを高めることは常識の範囲とさ
え言われています。ダイエットに励んでおられる女性は二ヤリとされたかも知れませんが、
実は、痩せすぎも栄養不足からガンの発症リスクを高める要因の1つとされているのです。

他にも、飲酒・喫煙はさまざまなところで悪役とされていますが、ガンでもやはりトップ
クラスにランクされています。喫煙は、肺ガン・口腔ガン・咽頭ガン・食道ガン・胃ガン
の発症リスクを高めるだけではなく、周囲の人も副流煙を吸い込むことで肺ガンのリスク
が高くなると言われています(受動喫煙リスク)。

飲酒も、口腔ガン・咽頭ガン・喉頭ガン・食道ガンのリスクを高めると言われていますが、
当然のことながら、飲酒も喫煙も大好きな人はその分、相互作用でガンの発症リスクも高
くなります。特に、年齢を重ねるごとに酒量が増えた人や、少量の飲酒でも顔が赤くなる
という人はガンリスクが高いということも知られています。

2.ガンリスクを下げるには

ガンの発症原因としては生活習慣だけではありませんが、生活習慣を改善することで少な
くとも発症リスクを下げることが可能になります。国立がん研究センターの調べでも、生
活習慣を改善することで、ガンリスクは男女とも約4割も減少すると考えています。

具体的な方法としては、まずは肥満の解消です。理想はBMI値(体重kg÷身長mの2乗)
が男性21~27、女性21~25を適正体重としていますので、そこを目標にして維持
できるようにしましょう。

運動不足の解消には、ウォーキングなどを習慣化することをおすすめします。私の場合は
足指パッドを使っているのですが、これをはめて歩くだけですが肥満解消効果を実感して
います。興味があれば使ってみて下さい。

             

食事は、野菜・果物を多く摂り、肉類(特に加工肉)を減らすようにしましょう。また、
食事と言えば、食品中心に考えることが多いですが、熱いものを食べたり飲んだりするこ
とも食道ガンのリスクを高めることになりますので、早食いを信条としている人も、熱い
ものは少し冷ましてから食べることをおすすめします。

喫煙・飲酒に関しては、もう言うまでもなくさまざまなところで指摘されていますが、で
きることなら「禁煙」をして下さい。自分は吸っていなくても、他の人の煙も避けるよう
にしましょう。飲酒は、これもよく知られているように、日本酒なら1合、ビールなら大
瓶1本の範囲を1日の飲酒量にとどめるようにしましょう。

日常生活でこのようなことを意識していれば、ガンに限らず体調はかなり良くなるはずで
すので、ぜひ今から始めてみて下さい。


 

 

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