スマホ老眼やスマホ顔の原因・症状と改善方法

スマホ老眼やスマホ顔の原因・症状と改善方法

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1.スマホ老眼・スマホ顔とは

老眼とは、一般的には40歳頃から始まるとされている目の老化現象のことですが、近年
は10代~30代の若い世代の人にも同じような症状が見られると言われています。その
原因は、スマートフォンの長時間使用によるところが大きいということで、俗に「スマホ
老眼」と言われており、至近距離のもの(スマホ)を見続けることで、目の水晶体を調整
する筋肉が緊張状態のままになって調整機能が低下してしまう現象です。結果として、近
くも遠くもぼやけて見える状態になってしまうことを言います。

最近では「リモート老眼」という言葉も聞かれるようになりましたが、これはコロナ禍に
よるリモートワークの増加により、スマホやパソコンを長時間利用することで、年齢に関
係なく老眼のような症状が出ることをいいますが、基本的にはスマホ老眼と同じです。

             

一方で、特に若い女性に気をつけていただきたいのが「スマホ顔」です。これは、スマホ
を見るときは顔が下向きになり、猫背になっていることが多く、無表情のまま長時間が経
過することで、皮膚に重力がかかり続けることになり、下に引っ張られて、目元や頬(フ
ェイスライ)がたるんでしまうことを言います。つまり、顔の皮膚を支える表情筋が衰え
ることで、顔がたるみやすく、しわが増えることになります。

さらに、目を酷使することで、目の周辺の血行が悪くなるため、目元もたるみやクマなど
ができる原因にもなります。つまり、顔の老化を早めてしまうことになるのです。

2.スマホの悪影響の予防方法

スマホ老眼やスマホ顔になる理由がわかれば、自分の気持ち1つで予防することも可能で
す。現時点で、すでに目の焦点が合いずらい、目が疲れやすい、目がかすむ、慢性的に肩
こり・頭痛がある、といった症状を自覚している人は、すでにスマホ老眼になっている可
能性があります。

まずは、スマホやパソコンの「長時間使用」を極力減らすようにしましょう。長時間の目
安は1時間で、その都度5~10分程度の目の休憩時間を設けることです。

目を閉じて休める、遠くの景色を見て目の緊張を和らげる、蒸しタオルなどを目の周りに
当てて血流を促進する、涙成分の目薬をさす、など自分なりに目を休める方法を考えまし
ょう。中高年以降の加齢による老眼で、パソコン・スマホ作業が避けられない人には、度
数を調整できるシニアグラスがおすすめです。目を休める時間をとることは若い人と同じ
ですが、見えにくい画面を見ながらすることに比べれば、作業効率も目の疲れ方も大幅に
違います。

スマホ顔の予防は「目線を上げる」ことです。背筋をピンと伸ばした状態で、スマホ画面
が目の高さにある状態をキープすることです。空いている方の手でスマホを持つ手のひじ
を受け止めるようにすることで安定します。そして、手が疲れたら、その時が休憩をとる
ときと考えましょう。

        

休憩中は、目を休めると同時に「あいうべ体操」や顔のマッサージなどで、できるだけ顔
の筋肉を動かすようにしましょう。もちろん、眼精疲労につながるような長時間のスマホ
使用はできるだけ控えることです。

スマホ老眼もスマホ顔も、基本はスマホを使う時間を短くすることで防げることですので、
あとはどれだけ真剣に取り組むかだけの問題です。


 

 

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