健康で長生き(健康寿命維持)は脚の筋肉量を増やし強化すること

健康で長生き(健康寿命維持)は脚の筋肉量を増やし強化すること

《本ページはプロモーションが含まれています》

1.健康寿命の考え方

人が生まれてから亡くなるまでの余命を寿命と言います。日本人の平均(令和元年のデー
タ)寿命は、男性81歳、女性87歳となっているそうですが、健康上の問題で日常生活
が制限されることなく生活できる期間(健康寿命)は、それより男女ともに約10年短い
ということになっています。

近年では、その健康寿命が平均寿命を上回るような伸び率を示しており、不健康な状態で
生活する期間が短くなってきていると言われています。願わくば、健康寿命=平均寿命で
ありたいところですが、それは叶わないにしても、国民のひとりひとりが健康寿命を延ば
すことは、経済活動や社会保証制度を維持する上で大切ですし、何よりも自分自身の尊厳
を守ることになります。

一般的に、健康寿命を縮める原因は「運動不足」「食事習慣」「生活習慣」と言われてい
て、ごく真っ当な理由ですが、もう少し具体的に言うと「フレイル」を予防することが大
切なのです。

フレイルとは、加齢による心身の衰えを意味する言葉ですが、フレイル状態になると、身
体能力の低下、病気にかかりやすく治りにくい、寝たきりになりやすい、死亡率の上昇と
いったことが起こりやすくなり、介護のお世話になったりすることで健康状態から外れて
いくきっかけになりやすいということになります。

ただ、そのフレイルの前兆を感じることができるかどうかが大切で、早く気付いて対策を
行うことで復調することも十分可能なのです。では、その前兆とは何かと言えば、年間5
%以上の「体重減少」、週の半分は「疲れて行動したくない」、「歩行速度の低下」、「
握力の低下」、「身体活動量の低下」などとして現れてきます。一番わかりやすいのが歩
行速度で、自分では普通に歩いているつもりでも、他の人にどんどん追い越されてしまう
という感じがしたときが要注意です。

2.健康寿命の維持法

健康寿命を縮める要因としては、脳卒中や転倒事故など予期しないものもありますが、自
分で予防できることも少なくありません。まずは、食生活や生活習慣を見直して、運動に
よる筋肉量の増加と筋力の強化、生活習慣病を予防することです。運動と生活習慣病予防
も近い関係にありますので、つまるところは「脚の筋肉量を増やして強化すること」に落
ち着くのかなと思います。

脚の筋肉量を増やし強化するためのもっとも簡単な方法がウォーキングです。予防(改善)
できる可能性のある歩数目標は、寝たきり(2000歩)、うつ病(4000歩・早歩き
5分)、認知症・脳疾患・心疾患(5000歩・早歩き7分)、ガン・動脈硬化・骨粗し
ょう症(7000歩・早歩き15分)、体力低下・下肢強化・歩行速度(7500歩・早
歩き17分)、生活習慣病(8000歩以上・早歩き20分以上)ということらしいです
が、あくまでも目標値として、現在の自分の体力に合わせて歩くことが大切です。

天候や体調によっては、休むことも必要ですが、休んでもまた継続することに意味があり
ますので、無理をせず、しっかりと継続するようにしましょう。

また、食事面で不安のある人は、脚の筋肉と関節サポートのためのサプリメントなどもあ
りますので、試してみるのも良いかも知れません。

   


 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク