アルツハイマー型認知症の予防には食品添加物の摂取を控えよう

アルツハイマー型認知症の予防には食品添加物の摂取を控えよう

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1.認知症と食品添加物

生活習慣病と認知症は先進国に患者数が多いと言われていて、そこには何らかの共通する
リスク因子が存在するのではないかとも言われています。

             

認知症と言っても、変性性認知症(アルツハイマー型)、血管性認知症(脳卒中)、器質
性疾患性認知症(脳腫瘍など)に大別されますが、いずれのタイプも危険因子とされてい
るのが生活習慣病で、そこに老化によるさまざまな機能低下が加わることで認知症を発病
することが多いと言われています。

器質性疾患による認知症は治療可能なタイプなので、認知症予防としてはアルツハイマー
型と脳血管障害を予防することが危険因子を減らすことになります。

血管性認知症の原因疾患である脳梗塞や脳出血の危険因子とされているのが、肥満・運動
不足・飲酒・喫煙・生活習慣病などで、これらの危険因子はそのまま生活習慣病の危険因
子でもあるのです。また、加工食品に多く含まれている食品添加物は、アルツハイマー型
認知症や糖尿病、脂肪肝などの原因になると言われており、それはまたメタボ(生活習慣
病)とも大きく関係していると言われています。

つまり、先進国・加工食品・生活習慣病・認知症には、共通するリスク因子が多く存在す
るのです。なので、認知症を予防するには、発症リスクを高める因子を少なくし、発症リ
スク抑える因子を増やすようにすることが大切なのです。

なかでも、清涼飲料水やポテトチップス、菓子パンなどの超加工食品と言われるものを食
べ過ぎている人は、それだけでも認知症の発症リスクは高くなるという調査結果も出てい
ます。

2.食品添加物の危険度

私たちが毎日食べている食品には、多くの添加物が含まれていることはほとんどの人が知
っていますが、超加工食品(糖分や塩分、脂肪を多く含む加工済み食品)についてはあま
り知られていません。常温でも長期保存ができ、美味しいと感じるように使われる、硬化
油、添加糖、香味料、乳化剤、保存料などの添加物を加えて、工業的に作られる超加工食
品は、認知症や生活習慣病の発症リスクを高めるという研究結果をアメリカの神経学会が
発表しています。

日常的によく見かける超加工食品としては、スナック菓子(ポテトチップスなど)、菓子
パン・惣菜パン、カップ麺、ピザ、ケーキ、クッキー、アイスクリーム、ドーナッツ、チ
キンナゲット、清涼飲料水・炭酸飲料水などですが、おおよそスーパーやコンビニなどで
売られているほとんどの食品ということになります。

        

超加工食品の多くは、栄養価が低く、高カロリーが特徴で、美味しいと感じる人は多いで
すが、毎日の摂取量が10%増えると、認知症の発症リスクが25%高くなることが明ら
かになっていると言います。また、それらの超加工食品を新鮮な野菜や牛乳、肉、果物な
どの未加工または最小限の加工食品に10%置き換えるだけで、認知症リスクは19%低
下するとも示されています。

当然のことながら、ハンバーガーショップのハンバーグ・フライドポテト、コンビニで売
られているサンドイッチなど超加工食品であることが多いので、できるだけ自然の食材を
使って、自分で調理することが生活習慣病や認知症予防につながるのです。

わかっていても実行できないという人には断食をおすすめします。週末を利用して行える
1日断食ならそれほど厳しい辛い思いをすることなく、体内に蓄積された有害物質を排出
する効果が期待できます。もちろんその上の効果を期待したい向きには、3日、7日とい
う断食もありますが、まずは1日だけでもやってみて下さい。


 

 

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