関節痛を改善する最短最良の方法は周辺の筋肉強化と血流の改善!

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軟骨は骨ではない?

高齢になると「膝の痛み」を中心に関節に不具合を感じる人が多くなります。
その原因は、膝などの関節の「軟骨」がすり減るためですが、ここで知ってお
かなけらばならない大事なことは、軟骨は一度すり減ってしまうと二度と再生
することはないということです。
 
軟骨は「骨」と書きますが、その9割以上が水分でできていて、骨とはまった
く違う別の物なのです。しかも自己増殖能力が乏しいので自分で再生すること
はなく、血流も非常に乏しい組織のため、薬品などが血液に乗って運ばれるこ
ともありません。
 
なので、軟骨は高齢になればなるほどすり減っていきますが、復元することが
なく減るだけなので、高齢になれば膝をはじめとする関節に不具合が出てきて
も当然ということなんですね。
 
なかでも、とりわけ軟骨の減りが早いのが全身の体重を支えている膝の関節で、
関節痛と言えば膝というほど、高齢者に多く発症するのが膝関節痛なのです。
 
特に肥満体型の人、運動不足の人に多く見らますので、若い頃からそのような
傾向にある人は十分注意する必要があります。
 
         
 
関節痛にはさまざまな原因がありますが、朝起きたときや長時間同じ姿勢でい
たあとなどに、膝や肘、指などのに違和感があったり、痛みがあっ関節たりし
た場合は、関節に炎症が起きていることが多いので、放置せず、病院で受診し
てその原因を確認して、しっかりと予防や治療することが、後々の関節の障害
を少なくする一番の方法なのです。
 
同じような関節痛をともなうので素人にはわかりにくいのですが、免疫異常が
引き起こす関節リウマチと軟骨がすり減って起きる変形性関節症とは、原因も
治療法も全然違いますので、関節に違和感を覚えたら、まずは正しい原因を知
るということが大切なのです。
 
関節リウマチは、患者の8割程度は女性であること、比較的若い世代で発症す
る、原因不明の微熱や倦怠感がある、初期には手や足の指がこわばり、腫れや
痛みを感じる人が多い、という特徴がありますので、軟骨の減りによる関節痛
とは若干ですが違いがあります。
 

軟骨がすり減ったとき

軟骨は一度すり減ってしまうと、二度と復元しない性質のものなので、大切に
使用するのが基本ですが、どんなに上手に使用しても人生80年も90年もの
長い間使い続けると、やはり減ってしまうことは仕方ありません。
 
しかし、若い頃から「軟骨に負担をかけない」ようにすることが、軟骨がすり
減ってからも「関節への負担を少なくする」方法になるということです。
 
つまり、肥満気味の人は体重を減らす、肩や腰、膝などの関節を冷やさない、
履き物はクッション性の良いものを選ぶ、正しい歩き方をする、O脚などの人
は補正する、といった直接関節に負担をかけないようにすることと、運動など
で関節に柔軟性をつけ、周辺の筋肉を強化することで、軟骨が必要以上にすり
減ることを防ぐことができます。
 
もちろん、ある程度の年齢になれば、ハードな運動はかえって健康を損ねたり、
筋肉を損傷してしまったりするリスクもありますので、現在の自分の体質にあ
った無理のない運動から始めることと、神経や筋肉に必要な栄養素を補給する
ことも忘れてはいけません。
 
        
 
中高年者の場合は、運動といっても「脚上げ体操」や「ハーフスクワット」の
ような軽くても長く続けられる筋力トレーニングをやることです。
 
特に女性の場合は、男性に比べて膝関節を支える筋力が弱く、関節が小さいた
め、膝にかかる負担が大きく、膝関節の患者は男性の2倍とと言われています
ので、ロコモ対策としても軽い筋肉トレーニングをおすすめします。
 
軟骨が復元することはありませんが、周辺の筋力の強化、栄養素の補給などを
通して、痛みを緩和することはできますので、根気よく良いと言われることを
続けることです。

 


 

 

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