女性の8割が悩む「肩こり」が解消されれば日本はもっと明るくなる?

女性の8割が悩む「肩こり」が解消されれば日本はもっと明るくなる?

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女性の肩こりが多い理由

女性の8割が肩こりに悩んでいるという調査結果があるようですが、これだけ
多いと、肩こりでない女性を探す方が難しいかも知れません。

では、なぜ女性にだけそれほど肩こり多いのかというと、女性は首から肩にか
けての筋肉が男性より弱いためだと言われています。もちろん昔の女性より家
事などでも筋力を強化するような仕事が減ったためかも知れませんが、それと
は逆にデスクワークやスマートフォンなど姿勢を崩すような生活環境と重なっ
ていることが肩こりの原因とも言われています。

          

つまり、首の骨(頸椎)は本来ゆるやかな曲線を描いているのですが、前かが
みの姿勢を続けることで、頭の重さが首の筋肉を緊張させることになり、首は
頸椎を引っ張ってこれに耐えようとします。すると頸椎がまっすぐな状態にな
ってしまうのですが、これが最近よく言われる「ストレートネック」です。

頸椎がまっすぐになると、どうして肩がこるのかというと、頭の重さが直接首
にかかってくることになり、首の周辺の筋肉に負担がかかることになります。

首が緊張状態になると、血行が悪くなり肩がこるというのがもっとも普通の肩
こりに多い原因と言われています。

更に、女性に圧倒的に多いのですが、最近は「なで肩で首の長い女性」が増え
ていて、実はこれも女性の肩こりが多い原因の1つなのです。

      

鎖骨と肋骨の間には、首から腕にのびる大事な神経が通っているのですが、な
で肩の人はこの部分が狭く、神経が圧迫されることで首や肩に負担をかけるこ
とになります。この負担も肩こりの原因になると言われています。

そして、精神的なストレスなどにより自律神経が乱れることも、肩周辺の筋肉
を緊張させ血行不良を引き起こすことになり肩こりの原因になってしまいます。

また、中年以降になると、四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)、変形性頸椎症、
更年期障害、高血圧症、低血圧症、狭心症などの疾患が肩こりの原因になって
いることもありますので、肩がこるようなことをしていないのに肩がこるとい
うような場合は、医師の診断を受けてみることも必要です。

肩こりは予防すれば防げる?

肩こりの原因は、首の周辺の筋肉が緊張して血行が悪くなることだとわかって
いる人も多いと思うのですが、わかっているだけでは肩こりは解消しません。

実際に、体を動かして血行を良くすることが肩こり解消の第一歩です。

と言えば、首周辺の運動を考えた人も多いかも知れませんが、体に負担の少な
い、全身の筋肉をバランスよく使うような運動をすることが大切で、ウォ―キ
ングやストレッチ、ラジオ体操などがおすすめの運動になります。

また、肩や首を冷やさないことも大切で、冷えれば血行が悪くなるのは当然で
すよね。なので冬はもちろん、夏でもエアコンのよく効く環境にいる人は、自
主防衛することを考える必要があります。

更に、デスクワークが続く場合は、1時間に1回くらいは体を伸ばしたりする
だけでもかなり違いますので、正しい姿勢で仕事をすることと一緒にぜひ心が
けていただきたいことです。

        

特に、なで肩、やせ体型・肥満体型、猫背の人は肩こりになりやすいと言われ
ていますので、自分が当てはまると思われる場合は、しっかりと対策をするこ
とに尽きるのです。

それから、血行不良と言えば、日本式のお風呂に勝るものはありません。シャ
ワーなどという西洋のスタイルをマネするのではなく、40℃前後のぬるめの
お湯にゆったりと浸かって血行を促進しましょう。

そして、セルフマッサージも効果的です。本格的にグイグイやるのではなく、
さする、軽く押す、揉むといった程度の刺激を与える感じでいいのです。

昔から定評のある「お灸」などもおすすめできます。最近は火を使わないタイ
プのものも出ていますので、火傷跡が残ることもなく、自然に血行を改善する
手段として、密かなお灸ブームとも言えるほど人気があります。

以上、すべてをやろうとして、結局何もしないままになるより、どれか1つで
も出来ることから始め、少しでも肩こりを改善していくことを考えましょう。



 

 

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