目の乾き(ドライアイ)に目薬だけ?主な原因と予防法

目の乾き(ドライアイ)に目薬だけ?主な原因と予防法

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   ドライアイの症状と原因   

ドライアイの症状とは「目が乾く」ことだろうと思いますよね。確かに、目が乾いてゴロ
ゴロするとか充血するとか目が疲れるというのが一般的に考えられる症状ですが、実はそ
れだけではありません。

朝、目が開けづらい、目がくしゃくしゃする、白っぽい目やにが出る、ときどき視界がか
すむ、漠然と見えにくい、目がヒリヒリする、といった症状もドライアイで起こる症状な
のです。

乾燥性角結膜炎(ドライアイ)と言った方が、これらの症状がよく理解できるかも知れま
せんね。さまざまな要因により、涙の分泌量が減少したり、涙の質が低下することで、目
に不快な症状や、目の機能に異常が生じる疾患です。

さまざまな要因というのは、パソコンやスマホの見過ぎ、冷暖房による乾燥、コンタクト
レンズの長時間装用、食生活の変化など環境によるもの、加齢によるもの、ストレスによ
る自律神経の乱れやシェーグレン症候群などの疾患によるものなどがありますが、その大
くは環境要因によるものと言われています。

             

コンタクトレンズを装用している人は、定期的に眼科医の診断を受けていると思いますの
で、異常があれば比較的早く対処することも可能ですが、一般的にはドライアイの症状が
出た場合は目薬を差して終わりという人も多いのではないでしょうか?

一時期に集中的に仕事などが重なってドライアイになったといような一過性の場合は、そ
れでも問題はありませんが、目薬を使う回数が増えてきたり、ドライアイの症状が強くな
ってきたりする場合は、それだけでは対処不足ということになります。

   ドライアイの予防・対処法   

ドライアイの原因はいろいろと先に書きましたが、その多くは「目の疲れ」にあります。
本来、涙はとろみのある液ですが、目が疲れると水っぽくサラッとした状態になり、目が
乾きやすくなるのです。

なのでドライアイの予防法としては、目を疲れさせないことです。パソコンの作業中にも
1時間に10分ぐらいは目を休ませる、メガネやコンタクトレンズを使用している場合は
度数が合っているかどうか時々チェックする、特に老眼が入る40代頃からは遠近両方の
バランスも調整する必要があります。

           

その他にも、意外にパソコン作業中は「まばたき」が減る傾向にありますので、意識して
まばたきをするようにしましょう。

女性のアイメイクもマイボーム腺をふさぐことがあり、ドライアイの原因になっているこ
とがありますので、目が乾いていると思う時は自発的にアイメイクは控えましょう。

逆に、朝晩の洗顔時にはマイボーム腺のマッサージなどをプラスすると効果的です。

また、エアコンなどで室内が乾燥している場合は、ときどき窓を開けて喚起するとか加湿
器を設置するとか、エアコンの風量を調節するなどの工夫をしてみましょう。

そして抗酸化作用のある食べ物を摂取することも大切です。DHA、EPA、アスタキサ
ンチン、ルテイン、アントシアニンなどがその代表ですが、食事での摂取が難しいという
人はもちろんですが、予防効果を上げたいという人にもサプリメントがおすすめです。

ドライアイになると、視界は不安定になりますが失明にまで至るほどのものでもありませ
ん。しかし、ドライアイで角膜に傷がつくことで細菌感染し、角膜炎や結膜炎などを引き
起こすことはよくありますので、目が乾くだけではなく、充血やかゆみがある場合は早目
に眼科医で診察を受けることも必要です。



 

 

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