ドライアイの症状と目が乾く原因を予防する方法

ドライアイの症状と目が乾く原因を予防する方法

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1.ドライアイになる原因

日本人のドライアイ患者数は2200万人とも言われていますが、近年、ドライアイが増
える原因として取り上げられることが多いのが、パソコン、スマートフォン、コンタクト
レンズ等です。何か、若い人に多い病気のようにも思えますが、実は、高齢化による目の
老化が原因である場合も少なくありません。

ドライアイとは、その名前からもわかるように、涙の量が不足したり、涙の質が変化する
ことで、目を守る機能が低下する病気のことです。つまり、目というより涙の病気という
ことになります。

         
涙が不足するだけで、そんなに辛いものなのかと思われるかも知れませんが、実際そうい
う状態になれば、目が疲れやすい、物がかすんで見える、目がゴロゴロする、目がかゆい、
目が赤くなりやすい、涙が出る、目が痛い、光がまぶしい、といったさまざまな症状を経
験することになります。

ドライアイの原因が、目の老化による高齢者の場合は、納得できるかも知れませんが、パ
ソコンやスマートフォンがなぜ悪いのかと言えば、これらの画面を見ているときは、極端
に「まばたき」が少なくなっています。まばたきは、涙の分泌を促したり、目の表面に均
等に行き渡らせる働きをしているので、そこが不安定になることが大きな原因と言われて
います。同様に、コンタクトレンズやエアコンの風なども、涙の状態を不安定にさせるこ
とで知られています。

いずれにしても、乾燥した目の表面は、傷がつきやすくなり、角膜や結膜にまで影響を与
えることになりますので、放置せず適切な対処が必要ですが、重症化するような場合は、
シェーグレン症候群なの疑いもありますので、特に女性は注意する必要があります。

2.ドライアイの予防方法

日常的によく経験しているドライアイの症状は、目がゴロゴロする、目がかすむ、目が乾
くといったようなことだろうと思いますが、そのような時には、まばたきの回数が減って
いることが多いので、すぐに目を休めるようにすることです。

特に、コンタクトレンズを装用している人は、それだけでも目が乾燥しやすい状態になっ
ていますので、エアコン、パソコン使用時は十分な注意が必要です。

また、睡眠不足や長時間の飛行機旅行、ホテル滞在等、空気が乾燥する設定になっている
場所で過ごすときも、ドライアイになる可能性が高いので、点眼薬などを準備しておくよ
うにしましょう。

他にも、車の運転をする職業の人や運転が趣味というような人も、ドライアイになりやす
いと言われていますし、涙の分泌機能が低下する高齢者も老化現象の1つとしてドライア
イになることが知られています。

原因もほぼ想像通りという人も多いかも知れませんが、原因が解っていても、なかなか思
いどおりにならない、というのが一般的なドライアイの悩みです。しかし、それもちょっ
とした工夫で症状を和らげることができます。

パソコンの画面は、目を大きく見開かなくても良いように、目線より下に置き、使用中は
できるだけ「まばたき」を多くするように心掛けます。

エアコンの風が直接当たらないようにするのはもちろんですが、室内も乾燥していること
が多いので、ドライアイ用の目薬や、小さな加湿器を使うと効果的です。

             

たまに、アイメイクでマイボーム腺を塞ぐようなことをしている人がいますが、ドライア
イになりやすい人は、まつ毛の内側の粘膜までメイクすることは避けるようにしましょう。
逆に、洗顔後などに、目を閉じた状態で、まつ毛の生え際を指先で柔らかくマッサージし
て、マイボーム腺を刺激することで、油分の分泌をを増やし、涙の蒸発を抑えるようにす
ることを考えましょう。

加齢による場合はもちろん、若い人でも、ドライアイには、やはり不足しがちな目の栄養
素や抗酸化作用のある成分を補給することが大切です。食事で摂取するのが難しい人には、
こちらのサプリメントがおすすめです。

ドライアイは、目の不調だけではなく、角膜に傷がつき、細菌感染などが重症化すること
で、失明などの可能性もありますので、目にかゆみや、目やになどがある場合は、早めに
眼科医で相談することも必要です。


 

 

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