ハイパー脂肪燃焼モード、ケトン体ダイエットの正しいやり方!

ハイパー脂肪燃焼モード、ケトン体ダイエットの正しいやり方!

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ケトン体ダイエットとは

体の脂肪燃焼モードがハイパーになり、皮下脂肪や内臓脂肪として
蓄積されている脂肪をどんどん燃やしスリムになるというのが、現
在いろいろなダイエット系で紹介されている「ケトン体ダイエット」
と言われるものです。

しかし、ケトン体ダイエットの歴史は意外に古く、1920年代に
てんかん治療のために開発された食事療法だったのです。

カロリー制限することもなく、空腹をガマンすることもなく、短期
間で体重を落とせるということなので、ダイエットを考えている人
には福音のような響きだったかも知れません。

私達の体は普通には、炭水化物をはじめ糖類といわれる成分を分解
して作られるブドウ糖(グルコース)を主エネルギーとしています。

しかし、この糖質が不足すると、体に蓄積された脂肪を分解して、
「ケトン体」という物質を作り出しエネルギーとして使用するよう
になります。

     

つまり、エネルギー源がブドウ糖からケトン体に切り替わることを
ケトジェニック(ケトン体回路)と呼んでいて、その脂肪燃焼シス
テムを使ってダイエットをするというのがケトン体ダイエットにな
ります。

なので、ダイエットに関する頭の思考回路も「ダイエットは食べな
いで痩せる」から「食べて痩せる」という風に切り替えなければな
りません。

ここを間違えると、体の代謝機能に支障をきたし、結果としてケト
ジェニック回路もまわらなくなってしまいます。

ケトジェニックダイエットとは「食べるダイエット」と覚え、従来
のカロリー神話は忘れてしまわなければ成功はありません。

 ケトジェニックダイエットの方法

ケトジェニックの基本は、糖質をできる限り控え、たんぱく質、食
物繊維、ミネラルを想像以上に多く摂ることからスタートします。

特にスタートの1週間は、ご飯やスイーツなどは完全にシャットア
ウトという気持ちで始めましょう。

もちろん、どんなダイエットでもやると思いますが、毎日同じ条件
で体重と体脂肪を測定します。

       

ケトン体の基本は糖質制限ですので、糖質制限ダイエットとも言わ
れているんですね。

そこで、糖質摂取量はどの程度にするのが良いかというと、1日に
約60gで、これは、ご飯(茶碗に1杯)、ラーメン1杯、パン1
個といった具合で、だいたい1食として売られているものは、ほぼ
60~80gになっていますので、いずれか1つが1日の摂取量と
いう目安にして下さい。

糖質とは、炭水化物から食物繊維を除いたもので、最近は詳細まで
記載されている食品も多いので、そこは最低限確認だけはしておく
と、慣れてくれば食品を見ただけでも、だいたいの計算ができるよ
うになります。

そして、タンパク質を体重あたり1.5g前後摂取しなければなりま
せんが、2gを超えることのないようにします。体重50kgの人な
ら50×1.5g=75g前後というのが基本です。

     

これは少なく感じるか、多く感じるかは別として、私はかなり多く
感じました。というのは、食材に含まれるタンパク質というのは、
想像以上に少なく、肉・魚100g(20g)、卵1個(6g)、
豆腐1丁300g(20g)といった具合で、肉だけで75gのタ
ンパク質を摂取しようと思えば375gも毎日必要ということにな
るんですね。

さらに、それと同じ量の野菜の摂取も必要ですが、糖類の多い芋や
ニンジンなど根菜類は控え、葉物野菜を中心に、カリウム、マグネ
シウムなどのミネラル類も不足しないように注意します。

以上が、正しいケトン体ダイエットの方法ですが、私は最初の1週
間でもう無理そうだったので、糖質はできるだけ基本に近く摂取し
ながら、他の栄養素の確保にサプリメントを利用して、あとはあま
り考えることなくしっかり食べましたが、これでも3カ月で11kg
スリムになりましたので、もしケトン体ダイエットでギブアップし
そうなときは、私のような抜け道もあるということを思い出してみ
て下さい。

それでは、ご健闘をお祈りします。

 

    

 

 

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