痩せないのはデブ菌のせい?ヤセ菌を増やしても痩せないかも!

痩せないのはデブ菌のせい?ヤセ菌を増やしても痩せないかも!

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デブ菌とヤセ菌

最近よく目にするのが「デブ菌」と「ヤセ菌」というダイエットを目指す人にピッタリの
表現ですが、普通に言えば「腸内フローラ」を構成する「菌」のことです。

腸内フローラというのは、その形状もさることながら名前の響きからも、もともとは美容
関係で登場したものですが、それがダイエット関連商品で「デブ菌」「ヤセ菌」というイ
ンパクトの強い名称が使われたことで一気に知名度が上がったというところです。

なので、その言葉の意味するところもさまざまで、デブ菌とは「悪玉菌である」とか、「
ファーミキューテス門の細菌」、「デブに住んでいる菌」といった感じですし、ヤセ菌に
しても「バクテロイデス属」とか、「アッカーマンシア・ムシニフィラ菌」、「痩せてい
る人に住んでいる菌」といった具合に、どれも一応の根拠はあるようですが、結局のとこ
ろ「デブ菌」も「ヤセ菌」も定まったものがないということです。

          

これは何を意味するかというと、実は「デブ菌」とか「ヤセ菌」といった具体的なものは
ないということです。しかし、それぞれの商品を販売する上での説明として受け取れば、
それはある意味、お医者さんが医学用語を用いて説明してくれるよりわかりやすいという
メリットがあります。

つまり、「デブ菌」「ヤセ菌」というのは、ダイエット商品を販売するための商品説明の
ための用語と受け止めるとわかりやすいと思います。胃腸からダイエットを提案している
商品なら、「消化を助けるものがヤセ菌」「消化不良を起こすものがデブ菌」ということ
になりますし、便秘改善からダイエットを提案する商品なら、「便秘の改善に役立つのが
ヤセ菌、便秘の原因になるのがデブ菌」という程度のことです。

そう考えると、「デブ菌」を減らすとか、「ヤセ菌」を増やすとかいうのも、その時々で
増やしたり減らしたりする対象が違うのですから、その言葉に執着してみてもあまり意味
がないということになります。

腸内フローラを整える

デブ菌もヤセ菌も、商品説明のための用語と考えれば、やたら「デブ菌排除」や「ヤセ菌
のみを増やす」というバカげた発想はダイエットにはほとんど意味がありません。

というより、一般的には「悪玉菌」と言われるものの中には免疫力を高める働きのあるも
のがあったりして、ダイエットでは「デブ菌」言われ、悪玉菌とされる菌も、ガン治療で
は大量に増やすということもある訳ですので、ただ「デブ菌」という名称がついたからと
言って排除することばかりに専念すると、免疫力が低下して病気になるリスクが増えるこ
とにもなるのです。

そもそも「善玉菌」や「悪玉菌」というのも、いわゆる「日和見菌」と言われるものに近
い状態で、そのときどきの体調に合わせて腸内環境を整えるために変化しているものなの
です。

なので、その菌を排除するとか増やすとかではなく、バランスを保つようにすることが、
実は健康にもダイエットにも大切なことなのです。

つまり、太る人は「デブ菌」が多いのではなく、腸内細菌のバランスが崩れている状態な
ので、腸内フローラを整えてやることが本当の意味で「ヤセ菌」を増やし「デブ菌」減ら
すという意味でもありますし、事実、腸内フローラが整ている人は痩せているのです。

このようにして見てみると、こちらの「デブ菌を減らしヤセ菌を増やす」という意味も、
減らすのではなく、結局バランスを整えることに焦点を合わせていることがわかります。

          

そして、この種のダイエット商品では珍しく「腸内フローラを整える」ための内容になっ
ていますので、もし今、本当に良いダイエット商品を探しいているなら、おすすめできる
数少ないサプリメントと言えるかも知れません。


 

 

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