就寝中に足がつる原因と塗るだけの足つり対処法

就寝中に足がつる原因と塗るだけの足つり対処法

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1.足がつる原因

足がつるとは、足の筋肉に異常が起きている状態ですが、私たちの体には心筋、平滑筋、
骨格筋という3つの種類の筋肉があります。それを大きく分けると、心筋は心臓、平滑筋
は内臓、骨格筋は腹筋や背筋、手足などに存在する筋肉ということになります。

普通は、心臓や内臓は自分の意志で動かすことができませんが、手や足は自分の意志で動
かすことができます。前者を不随意筋(ふずいいきん)と言い、後者は随意筋と言います。

足がつるというのは、この骨格筋に問題が起きている状態ですが、一般的には筋肉の使い
過ぎによる筋肉疲労が原因で、運動中や運動後に起こります。しかし、栄養不足、血行不
良、ホルモンバランスの乱れなどによる痙攣は、予期せぬときに、どこででも起こります。

           

骨格筋が収縮するためには、大量のカルシウムやマグネシウムなどの電解質が必要ですが、
汗をかいたり、熱中症、下痢などにより、水分・電解質のバランスが乱れることで筋肉に
痙攣が起きます。

さらに、電解質の濃度を調整するホルモンは血液中に存在しますので、冷えや加齢などに
より血流障害が起こると、やはり筋痙攣が起こりやすくなります。

いかがですか?運動による筋肉疲労は誰にでも理解できると思いますが、就寝中に足がつ
るという場合、脱水症状、加齢・冷えなどによる血流障害など、思い当たるところはない
でしょうか?

もちろん、他にもさまざまな原因はありますが、頻繁に足がつるといった状態でなければ、
おおむねこのようなことで足の筋肉が痙攣しているのです。

2.足がつったら

痙攣が始まる気配を感じたら、あまり足を動かさず安静を保つようにします。寝ていると
きは、冷えて血流が悪くなっていることが多いので、しばらくはタオルなど身近にあるも
ので患部を温めるようにします。

スポーツドリンクなど、電解質を補うようなものがあれば、それで補給するのも良いです
が、なかなかタイミング良く準備できている人は少ないですね。そこで、私も何度か夜中
に辛い思いをしたので、よくスポーツ選手が筋肉痙攣を起こしたらシューッとスプレー
ている姿を見かけますが、それと同じタイプで就寝中の足つり用に開発されたものを枕元
に置いてあります。

痙攣が収まるまではジッと忍耐ですが、スプレーを使ってみた(まだ1回だけですが)と
ころ、患部にシュッとふりかけると、忍耐というより、私の場合はそのまま寝てしまえる
ほど楽になり、気が付いたら朝になっていました。

いずれにしても、痙攣が運動不足や加齢による血流障害が原因であるような場合は、少し
ずつ軽い運動をして、体質を改善していくようにしましょう。

3.痙攣の予防法

暑い日や、大量に汗をかくような時には、こまめに水分を補給するようにしましょう。電
解質を含むスポーツドリンクなどが適していますが、普通に水でもかまいません。ただし、
お茶やコーヒーなどカフェインを含む飲み物は、利尿作用があるため、かえって脱水状態
になることもありますので注意しましょう。

また、筋痙攣を起こすときには、ビタミンやミネラルが不足している場合が多いので、野
菜や豆類、海藻類などを意識して摂ることを心掛けましょう。

             

軽い運動やストレッチは、血流の改善や筋痙攣の予防に役立ちますので、できるだけ体を
動かすようにしましょう。特に夜中に足がつることが多くなったという人は、寝る前に軽
いストレッチをすることをおすすめします。

さらに、入浴はゆっくりと湯船につかって体を温め、できれば痙攣を起こしやすいところ
をマッサージするなど工夫してみましょう。

要約すれば、適度な運動やストレッチで血流を良くし、下半身の筋肉をトレーニングし、
ビタミンやミネラルなどの栄養が不足しないように、日頃から注意することです。


 

 

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