手荒れが治らない人に試して欲しい日常生活上の対処法

手荒れが治らない人に試して欲しい日常生活上の対処法

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1.手荒れの原因とは

手荒れというと、空気の乾燥が原因と考える人が多いですが、それは冬に手荒れがひどく
なる人が多いからかも知れません。しかし、根本的な手荒れの原因は日常生活の中に潜ん
でいて、そこのところに気付かない人はいつまでも手荒れが治らないことになります。

手が荒れる一番の原因とされているのが、化学物質や物理的な刺激です。毎日これらの刺
激に触れることでダメージが蓄積していき、やがて皮膚の乾燥を引き起こし、手荒れに進
行して行くのです。

              

もっとも一般的な原因とされているのが食器洗いなどの水仕事で、ついつい素手でやって
しまうことが多いですが、食器用洗剤の大半は石油系の合成界面活性剤を使っていて、確
かに汚れが落ちやすいのですが、手を保湿する皮脂膜も落としてしまうことになります。

すると、手の水分がどんどん奪われて乾燥状態になりますが、皮脂膜の生成には時間がか
かるため、しばらくは乾燥したままの状態が続きます。

これは食器用洗剤に限ったことではなく、掃除用洗剤やヘアケア用品も同じです。また、
最近は感染症の影響で、ハンドソープやアルコール消毒をする機会が増えていますが、手
を清潔にすることは悪いことではありませんが、洗いすぎたり、消毒し過ぎたりというこ
とも結果的には手荒れの原因になってしまいます。特にアルコール消毒は水分を巻き込み
ながら蒸発して行きますので、使うたびに皮膚が乾燥していきます。なので、あまり必要
でないときは多少洗浄能力は落ちますが、水だけで洗うという方法をおすすめします。

2.手荒れの改善方法

結論から言うと、ハンドプロテクターを塗りましょう。一度塗るだけで約10時間も肌の
バリア機能として働いてくれます。ハンドクリームのように水を使うたびに塗る必要もな
く、洗剤などの有害物質をずっとブロックし続けてくれるという優れモノです。

どうしてもハンドクリームが好みという人は、それでもかまいませんが、すでに手荒れが
ひどい状態になっている場合は、まずは皮膚の水分補給が必要です。顔に塗るローション
などで潤いを与えてからハンドクリームを塗るようにしましょう。

             

次に、手が冷えやすい人は、手指の運動をして血のめぐりを良くするようにしましょう。
皮膚は新陳代謝で生まれ変わりますが、血行が悪いと必要な酸素や栄養が届きにくくなり
ますので、新陳代謝が遅れて回復も遅くなります。仕事や家事の合間に手をマッサージす
るだけでも血行が促進されます。

ハンドクリームはそれぞれにお気に入りの製品があると思いますが、あかぎれやひび割れ
などがひどい場合は、ビタミンEやヒアルロン酸、セラミド、プロテオグリカン、コラー
ゲンなども配合されたものを使うようにしましょう。まるで化粧品のようだと感じた人も
多いかと思いますが、そうなんです、ハンドクリームで治らないようなら顔用のスキンケ
ア用品を使うという手もあります。顔も手も皮膚ですので、使ってはいけないという理由
はありません。

また、水仕事や掃除のときは、できるだけゴム手袋をはめるようにすることです。ただし
保湿効果を狙ってのビニール手袋の長時間使用は逆効果です。


 

 

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