外反母趾の原因と典型的な症状の改善方法

外反母趾の原因と典型的な症状の改善方法

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1.外反母趾の基礎知識

外反母趾という言葉はよく知られていますが、実際のところその詳細を知っている人はあ
まり多くありません。外反母趾とは、簡単に言うと「足の親指(拇趾)の先が内側に向か
ってくの字型に曲がる」ことを言います。足の親指がくの字型に曲がる(角度が20度以
上)と、その付け根の関節が突き出ることになるため、炎症が起きたり痛みが生じるよう
になります。実は、この痛みが外反母趾の最大の問題なのです。発症年代は中年以降の女
性に多いと言われていますが、ハイヒールを履く20~30代の女性にも多いようです。

             

痛みの原因となっているのは、拇趾が自然な状態でない方に曲がってしまうことで、足背
や足の甲の神経が刺激されることや炎症・滑液包炎による腫れによるものですが、基本的
に痛みがない場合は特に病気というほどのものではないということになります。

ただ、外反母趾による親指の変形は、第二趾も連動して曲がってしまうことになりますし、
小指(第5趾)が内側に曲がる(内反小趾)と合併することもあります。

また、拇趾が曲がることで体重を支える負担が他の指に増えることになりますので、他の
指まで一緒に曲がってしまって、次第に伸びなくなってしまう(屈趾症)こともよくあり
ますし、足の趾に力が入らないため足の裏(第二趾の付け根付近)にタコが出来てしまう
ことも多くなります。さらに悪化すると、体重を支えるバランスが崩れ転倒・歩行障害な
どの原因になってしまうこともあります。

2.外眼拇趾の改善方法

まずは、生活上の注意点として、足先のとがった細い靴は避け、関節の突出部分がこすれ
ない幅の広い靴を履くようにしましょう。できれば、外反母趾を矯正する装具を使用する
と外反母趾による痛みなどの症状に効果的に作用すると言われています。

どうしても、ハイヒールを履かなければならないような人は、移動時間などは極力別の履
き物にしてハイヒールを履く時間を短縮するようにしましょう。ハイヒールを選ぶときも
甲にズレ防止用の固定ストラップが付いたものにしたり、中敷きに滑り止めを貼るなど靴
の中で足が滑って前方にズレないように工夫しましょう。

             

まだ軽度の場合は、足指のグーパー運動がおすすめです。軽度とは曲がる角度が20~3
0度、中等度は30~40度、重症度は40度以上とされています。軽度の場合は改善の
可能性が十分ありますので、頑張って治してみましょう。

中等度でも、症状の進行を抑えたり、痛みの症状を改善することは可能と言われています
ので、あきらめないでしっかり対処しましょう。

そして、外反母趾の改善で大切なことは「歩き方」です。外反母趾の人の多くは、体重が
体の内側にかかるような歩き方をしていると言われています。なので、体重をかけたとき
に足が体の内側に倒れないように注意することです。2本のレールの上を、指先を真っす
ぐに向けて、かかとから指先へと移動して行くように歩くことを心がけましょう。

これはわかっていても、なかなか難しいですが外反母趾矯正装具を使用することで、私は
かなり理想に近い歩き方ができましたので、あきらめてしまう前にぜひ試してみて頂きた
いアイテムかなと思います。


 

 

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