歯周病・口臭・虫歯予防におすすめは指で歯を磨く指歯磨き

歯周病・口臭・虫歯予防におすすめは指で歯を磨く指歯磨き

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1.指歯磨きの基本

歯磨きといえば、ほとんどの人が思い浮かべるのが歯磨き粉(最近は大半がペーストタイ
プですが)と歯ブラシではないでしょうか。そして近年は、その歯磨き粉に含まれる成分
の1つ「フッ素」についてもいろいろな情報が溢れていて、不安になっている人もいるか
も知れません。

フッ素の話はまた別の機会に取り上げたいと思いますが、良い・悪いは別にして、できれ
ばそのような添加物の含まれていないもので歯を磨きたいと思っている人や、歯周病など
を心配している人におすすめなのが指歯磨きです。

と言えば、今度はそんなので大丈夫なのかといった疑問もあるかも知れませんが、それは
主に汚れが落ちるかどうかという問題だろうと思います。正直なところ、歯の汚れはうが
いをするだけでもかなりの効果がありますので、それほど心配したものでもありません。

それより、歯周病や虫歯・口臭予防には、指で歯茎を磨く指歯磨きの方が好ましいとも言
われているのです。歯茎には無数の毛細血管があり、新陳代謝の活発なところでもあるの
です。歯周病は歯茎の血流が悪いことが深く関係しています。血流が悪いと、歯茎が腫れ
て歯周病になりやすくなるのです。

指歯磨きで歯茎を刺激すると、血行が良くなり、リンパの流れも活性化されますし、唾液
も出やすくなって、結果として、口臭・歯周病・虫歯の予防や改善につながるのです。

さらに、歯茎には全身につながるツボがあるとされていて、その数も足の裏と同じように
50以上もあると言われているのです。なので、歯茎を磨く(マッサージをする)ことで
刺激されたツボに該当する全身の部位が反応することになります。

つまり、指歯磨きをすることで、血行が良くなり、代謝が上がり、引き締まったピンク色
の歯茎になり、唾液の分泌が促進されることで、口臭・歯周病・虫歯の予防にもなり、歯
茎のツボ刺激による全身の活性化の効果も期待できるということなのです。

2.指歯磨きの仕方

指歯磨きの前に済ませておきたいこととして、爪を切り、手を荒って清潔にしておくこと
です。そして、まずは表側の歯茎を指の腹でさするように動かします。上の歯茎の左奥か
ら前に、くるくるとさするように磨きます。次は右奥から前に、下の歯茎の左奥から前へ、
右奥から前へと順番に磨いて行きます。

表面が終わったら、次は歯茎の裏側も同様に磨きますが、実際にやってみると難しいです
ね。一応は基本通りということでも、自分の動かしやすい方法(指の腹を小刻み上下に動
かすなど)を工夫してみて下さい。血流が悪くなっているところをマッサージ(磨く)す
ると気持ちよく感じますので、そのような場所から順次すすめていくのも1つの方法です。

近年は、高齢者や介護が必要な人の簡単な口腔ケアの方法としても注目されています。そ
のためか、指歯磨き用の指サックや歯磨きシートなど、さまざまなグッズも販売されるよ
うになっていますが、とりあえずは自分の指で始めてみましょう。マイフィンガーは自分
で力加減も自在ですので、簡単・安上りな最強の方法です。

参考までに、歯茎のツボ図も載せておきますので、歯を磨きながら気になる部位を特に意
識してマッサージをしてみると良いかも知れません。





 

 

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