口臭は他人の感じ方で決まる!対策は原因に少しの工夫?

口臭は他人の感じ方で決まる!対策は原因に少しの工夫?

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   口臭のない人はいない   

私たちの体は、口の中も含めて全体にニオイが有り、無臭の人はどこにもいません。ただ
そのニオイが周囲の人がどのように感じるかで、大きく違ってくるのです。

特に不快な気持ちにさせることがなければ「生理口臭」と言い、不快に感じれば「口臭」
ということになります。

ただし、歯周病や虫歯、内臓の病気、ニオイの強い食べ物、タバコ、アルコールなどが原
因の口臭は、口の中のニオイ以前の問題として、飲食物の内容を考えたり、病気の治療を
優先させる必要があります。

             

私たちが一般的に口臭と言うのは生理的口臭のことで、1日のうちでも変化する口の中の
ニオイのことです。起床時や空腹時にはニオイがきつくなりますし、女性の場合は生理時
のホルモンのバランスの不調などでも口臭を感じることがあります。

つまり、口の中、鼻、のど、呼吸器系、消化器系などにニオイの原因になるような病気が
ない場合は、他人が感じる口臭は、生理口臭の強さで決まりますので、他の人を不快にさ
せるような強いニオイにならないように気をつけるだけで良いのです。

口臭が「ある」とか「ない」とかいうのは、その程度のことで、どんなに口臭を感じさせ
ない人でも、口の中のニオイが無臭という人はいないのです。なので、あまり神経質にな
らないことです。ただ、何らかの病気による口臭を気にする人もいますが、口臭の原因の
90%以上が口の中にあると言われていますので、歯周病や虫歯の心配がなければ、ちょ
っとした工夫で口臭の悩みはなくなるかも知れません。

   口臭を感じさせない方法   

生理口臭が強くなるのが起床時や空腹時ということを実感している人も多いと思いますが、
それはいずれも「口の中が乾燥」している状態のときです。

起床時や空腹時の口臭は、時間の経過とともに減少して行くのですが、それ以外にも最近
増えているのがドライマウスと言われる唾液が不足する症状です。

健康な人の唾液の分泌量は、1日に1~1.5 リットルと言われていますが、加齢や薬の
副作用、糖尿病や腎不全などの疾患、ストレスや喫煙などによっても唾液の分泌量が減る
と言われています。一時的なストレスで緊張すると口の中が乾くという経験はあると思い
ますが、そのストレスが長期化すると自律神経も乱れることになり、唾液の分泌が抑えら
れることにつながります。

口臭を感じさせなくする方法は、もうお分かりですね。口の中を乾燥させないようにすれ
ば良いだけのことなんです。とは言っても、食べ物のカスが口の中にいっぱいでは、せっ
かくの努力も半減してしまいますので、口臭の気になる人は、最低限食事の後は「うがい」
をする程度のことは習慣にして下さい。

             

そして、その延長線上で、できれば1~2時間に1度くらいは水分を含むことで口を乾燥
させないようにすることです。特に、話し相手もなく、1人で黙々と仕事を続けているよ
うな場合は口の中が乾燥しやすいので、ときどきは休憩して、お茶や水を飲むというのも
良い方法です。

ストレスの多い環境にある人は、生活の中に「笑い」を取り入れる工夫をしてみましょう。
友達と会話や電話、ストレッチや軽い運動などが役に立ちますし、漫画や喜劇などを観る
といったことでもストレスの解消になります。

それすら難しいという人は、多少の出費になりますが、精神的にも実践的にも効果が期待
できるようなサプリメントなどを利用するのも1つの方法としておすすめできます。

最後に、やわらかいもの中心の食生活を好む現代人は、口の周りの筋力が低下傾向にあり、
それも唾液が減少する原因の1つですので、口の中だけの問題ではなく、口全体を健康に
保つことを心掛けることが、口臭対策の基本です。



 

 

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