骨は歩けば強くなる?骨粗しょう症の予防と改善にウォーキング

骨は歩けば強くなる?骨粗しょう症の予防と改善にウォーキング

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1.骨が弱くなる原因

骨粗しょう症とは、骨が弱くなって骨折しやすくなる病気ということは多くの人が知って
いますが、なぜ骨が弱くなるのかというところはあまり知られていません。

まず、骨は一度作られたら、生涯そのまま維持されるものと考えている人が意外に多いで
すが、骨も新陳代謝で少しずつ新しいものと入れ替わっているのです。古い骨を溶かして
壊す「骨吸収」と新しく作る「骨形成」が繰り返されることで、少しずつ入れ替わって行
きます。これは、骨形成サイクルと言われるもので、1日に約1グラムずつ新しい骨に入
れ替わっているのです。

しかし、何らかの原因で、このサイクルのバランスが崩れて、うまく骨が入れ替わらなく
なって、骨が弱くなっていった状態が「骨粗しょう症」ということになります。

その原因というのは、加齢・閉経・生活習慣などと言われていますが、その中でも加齢に
よるところが大きいとされています。骨量は成長期に増え、20代をピークにして、30
代・40代を経過して、50代頃から減少すると言われています。

つまり、成長期の骨量の備蓄量と中高年期の減少量によって決まるのです。成長期にダイ
エットなどに熱心に取り組んでいた人は要注意ということになりますね。

もちろん骨量が減る原因はそれだけではなく、食事内容や運動不足などの生活習慣なども
関係していますが、女性の場合は閉経によって、約15年間は骨吸収が進むことから骨量
が低下すると言われています。これが女性に骨粗しょう症が多いと言われる理由です。

2.骨を強化するには

骨粗しょう症は、骨が弱くなっていても普通に生活できますし、特に痛みがある訳でもな
く、動きが悪くなる訳でもありません。なので、影響が出るのは骨折したときで、そのと
き初めて骨粗しょう症に気付くという人も多いのです。

骨粗しょう症は男性にも起こりますが、女性のように閉経を機に加速するというようなこ
とはなく、年齢相応の骨量の減り方をするのが一般的です。

ここまでわかってくると、女性は遅くとも50歳になるまでに、何らかの対策をする必要
があるということが理解できますね。まずは、骨密度検査を受けてみることです。そして
現在の状態に問題がなくても、安心はしても放置してはいけません。

骨粗しょう症による骨折しやすい部位は決まっていて、背骨・手首・足の付け根・肩とい
うことになっています。特に背骨(脊椎圧迫骨折)は、転倒などの外傷などによるもので
はなく、いつのまにか骨折と言われるように、日常生活上で知らないうちに起きているこ
とが多いのです。圧迫骨折が起きると、痛みなどがなくても、背中が丸くなる・身長が低
くなる・バランスを崩して転倒しやすくなる、などの症状が現れるようになります。

そこで、骨を強化するにはどうすれば良いかということですが、現在の骨の状態にかかわ
らず、歩けるうちは週5日以上歩くことを習慣にしましょう。骨強化にはカルシウムなど
の摂取を考える人が多いですが、それも悪くはありませんが、カルシウムを摂るだけ何も
しないのならカルシウムは取らなくても「歩く」方が効果があります。

骨の生成に重要な役割を果たす骨芽細胞を活性化させるには、運動(足裏からの刺激)が
最も効果的なのです。もちろん、カルシウムやビタミンDなどの摂取を意識すると、さら
に効果が期待できます。