糖尿病と診断されたら食事内容・運動習慣・内臓脂肪の改善に取り組む

糖尿病と診断されたら食事内容・運動習慣・内臓脂肪の改善に取り組む

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1.糖尿病の考え方

糖尿病と診断されて、ちょっと興味を持って調べてみるだけでも、合併症に関する怖い話
や、生涯治らない病気など、あまり好ましくない内容の話がたくさんあふれていることに
気が付きます。もちろん、医師を完全に信頼して、その指導のもと治療に専念する人も少
なくありませんが、糖尿病とは、他の生活習慣病(高血圧症・脂質異常症など)と同じで、
完治しないことはまちがいではないかも知れませんが、ちょっと生活スタイルを変えれば
それほど怖い病気ではありません。もちろん、何も対策を考えないで従来通りの生活を続
けていると、やはり合併症のリスクも確実に高くなって行くことも間違いではありません。

そもそも生活習慣病とは、中年以降に発症することが多い病気です。つまり、加齢により
これまでの生活スタイルと体の機能にズレが出てきたということです。例えば、身体機能
の低下で基礎代謝が少なくなって、エネルギー消費量が減っているのに、これまで通りの
食事内容なら、体内のエネルギー量は過剰気味になります。そして、加齢により、その余
ったエネルギーを処理する能力も低下した状態が生活習慣病ということです。

膵臓機能の衰えで、インスリンの分泌量が減ったり、インスリンの効力が低下すると「糖
尿病」ということになるのですが、病院で治療を受けると、食事療法や薬物療法が中心に
なります。私は、よほどの高血糖状態か手術を受けるようなとき以外はあまり薬物の使用
は好ましいとは思いません。血糖値も血圧と同じで、1日の内でも大きく変化するものな
ので、少しぐらい高くても、それほど危険な状態ではありません。というより、よほど年
齢と生活スタイルにこだわりを持って調整している人でなければ、高齢になると、少し食
べ過ぎただけでも見事に血糖値は上がります。それは加齢により自動で調整する力が衰え
たことも関係しているためで、誰でもある程度の年齢になれば、食生活や運動習慣を見直
さなければ、多少の高血糖や高血圧はなるべくしてなるという種類のものなで、むしろ普
通に健康な人によくあることでもあるのです。

2.血糖値の対処法

糖尿病と診断されたら、強制入院させられるような重篤な状態でないなら、まずは「食事
内容」「運動習慣」「肥満(内臓脂肪)」の改善をしてみることです。例えば、食事量を
半分にするだけでも血糖値は下がりますが、炭水化物(ご飯、パン、麺類など)を減らす
とグンと下がります。このことを知っているだけでも血糖値はコントロールできるという
ことなのです。

次に、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を継続しましょう。運動はそれ自体エネ
ルギー消費の手段ですが、筋肉量が増えたり、心肺機能が向上したりすることで、基礎代
謝量を引き上げることにもつながります。また、その延長線上には肥満(内臓脂肪)解消
も見込めますので、いわゆるインスリン抵抗性も解消されていくことになります。

ただ、炭水化物を減らすことで血糖値が実際に下がることを実感して、どんどん減らすだ
けではなく、完全に炭水化物無しの食事にしようとする人もいますが、炭水化物は3大栄
養素の1つでもあり、健康維持のための必須栄養素という位置づけですので、完全に無く
すことは、血糖値以上の問題を引き起こすことにもなりかねません。注意しましょう。

また、糖尿病初期のころでも、口渇、頻尿、多尿などの症状が出て悩ましいという人も多
くいます。そのような場合は、血糖を穏やかに下げる働きの医薬品として承認されている
生薬製剤が役に立つかも知れません。