熱もないのにめまいや寒気は自律神経失調症かも

熱もないのにめまいや寒気は自律神経失調症かも

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1.自律神経失調症という病気

自律神経失調症という名称は広く知られていますが、医学的には正式な病名ではなく、自
律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れることが原因で起こるさまざまな症状
の総称です。

全身的な症状としては倦怠感や不眠、部分的な症状としては頭痛、動悸、息切れなどがよ
く知られていますが、情緒不安定、不安感、イライラなどの精神的な症状もあります。

このような症状にもとづいて検査をしてみても、医学的に異常がなく、精神的な疾患も認
められないような時(不定愁訴)に、自律神経失調症と診断されることが多いようです。

医学的に異常が見つからないということは、治療法もないということになりますが、自律
神経は、生命にかかわるような臓器を直接コントロールしているため、動悸や息切れ、め
まい、吐き気、ふるえ、発汗、頭痛、腹痛など、本人にとってはかなり深刻な問題という
ことになります。

             

ただ、医学的な異常がないからどこも悪くないというものでもありません。どこかが悪く
なっているから自律神経が乱れている訳で、その原因を取り除かない限り、症状も改善さ
れることはありません。

では、その原因は何かということですが、一般的には、ストレスや運動不足、生活習慣な
ど、これもイマイチよくわからないものが並びます。つまり、医学的に異常がないのだか
ら、治療法もなく、仕方なく体調不良になりやすい要因を並べただけのことです。

しかし、それでも、実際に感情系の原因で自律神経が乱れているような場合は、医師のア
ドバイスで救われたというケースも少なくありません。例えば、更年期障害と言われるも
のも、自律神経失調症ですが、その原因は女性ホルモンの急激な減少による自律神経の乱
れで、症状は続くものの、更年期障害が原因で死ぬことはない、10年もすれば良くなる
とうアドバイスで救われる人も多いのです。

更年期の場合は、自律神経との因果関係がハッキリしていますが、それ以外の場合でも、
必ず何か自律神経が乱れる原因が存在するのです。

もちろん、ストレスや運動不足、生活習慣の乱れが原因になっていて、それを見直して治
ったという人もいますが、それでも治らないという場合は、もう少し掘り下げてみると、
より具体的な改善方法が見つかるかも知れません。

2.自律神経が乱れる原因とは

医学的に原因が見当たらないということは、原因未満の原因があり、このまま放置すると
病気になってしまうよ、という体が発する警告が自律神経の乱れにつながっていると考え
ると、意外にスッキリしてきます。

つまり、化学物質やウイルス、カビなどが体内に蓄積して、早く何とかしないと大変なこ
とになるという警告が出ているのです。一方では、ストレスや怒り、憎しみなど、ネガテ
ィブな感情が蓄積することで、早く取り除くように警告しているのです。

           

これらの体の内外からの蓄積された原因に、何らかのきっかけとなる因子によって発症し
てしまうのが自律神経失調症の正体です。例えば、日頃から将来への不安に対するストレ
スが蓄積されているところに、仕事への不満によるストレスがきっかけで、自律神経が乱
れるというような場合は、仕事への不満も取り除く必要がありますが、蓄積された将来へ
の不安も取り除かれなければ、自律神経は元通りにならないのです。

たまに、自律神経失調症など、あまり意識しなければすぐに良くなるという人もいますが、
そのように考えられる人は、もともとストレスなどを溜め込まないタイプの人に多いので、
本来、溜め込みやすい性格の人にとっては、まるで他人事なのです。

ただ、そのような性格の人でも、食品添加物やウイルス・カビの類は、同じように蓄積し
ますので、やはり、いつの日か何かのきっかけで、自律神経に乱れが生じる可能性は十分
にあります。

では、具体的にどうすれば良いのかというと、食品添加物などが満載のインスタント食品
やファストフードは控え、室内を清潔にすることなどを基本に、すでに蓄積されているも
のを取り除く必要があります。もっとも簡単に外からの蓄積物を取り除くには、ヨモギ茶
を飲むのが良いと言われています。

また、精神的な蓄積物を取り除いて、体質の改善に効果的なのが漢方薬と言われています
ので、一般的に言われる自律神経失調症の改善法である、生活習慣・食生活・ストレスを
改善しても、症状にあまり変化を感じることができない場合は、一度、体内に蓄積された
原因物質を取り除くことを考えてみるのが良いかも知れません。


 

 

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