高血圧は危険?脳梗塞は血圧が低いときに起きている病気

高血圧は危険?脳梗塞は血圧が低いときに起きている病気

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1.高血圧によるリスクとは

健康診断などで血圧を測定したら160mmHGと出た場合、高血圧という結果がでます。
病院へ行くと、間違いなく高血圧症と診断され降圧剤を処方されることになり、一生付き
合っていく病気ということになってしまいます。

もちろん、常に血圧が200以上とかいうのであればそれも必要ですが、血圧というもの
は常に変動していて、一瞬のうちに50~60は上下するものなのです。しかも、もとも
とは180が要医療基準だったものが、健康という名目のもとどんどん下げられて、現在
の収縮期(最高血圧)で140mmHGまで下げられてしまったのです。

             

この傾向は日本だけではなく、世界中で採用された結果、降圧剤を作る製薬会社や病院の
ドル箱となったのですが、欧米ではその歪められた基準に反対運動が起こり、60歳以上
で「年齢プラス90」を基準値と設定されました。しかし、悲しいかな日本ではまだその
迷信に浸っていて、現在も年間約9000億円も血圧治療に使われているのです。

ここのところをしっかり理解していれば、現在の「高血圧の原因を調べず薬で血圧を下げ、
それでも上がってくると、さらに薬の量を増やす」といった変な治療に疑問を抱くはずで
すが、そうでないのが日本の現状なのです。

血圧を下げる薬には、血管の収縮を抑制し、血管を拡張させるものが中心で、めまい・ふ
らつきなどの副作用もあり、転倒などの事故につながることもありますが、何と言っても
問題なのは、脳梗塞のリスクが高くなるということです。高血圧で治療を受けている人の
心配は何ですか?脳梗塞が怖いという人は、まずは真逆の選択をしていることになります。

2.高血圧の本当の改善方法

加齢とともに血管は硬くなりますので、血圧も上がって普通です。それ以外の要因として
は、ストレス・不安、運動不足・睡眠不足などが主なもので、実際に治療を必要とする病
気が原因の人はごく一部分に過ぎません。つまり、生活習慣を見直し、心身ともに健康的
な生活をすれば良いだけのことなのです。

ここで高血圧治療を受けている人が一番心配しているのが、脳卒中を引き起こすのではな
いかということだろうと思います。脳卒中とは脳梗塞・脳内出血・くも膜下出血のことを
言いますが、確かに戦後まもなくの頃は栄養事情が悪く血管が破れやすい人が多かったた
め、脳卒中で亡くなる人が非常に多かったことは事実ですが、しかし、現代は血管が破れ
るという症状は激減していて、もはや伝説的な響きさえあります。

             

しかし、一方では、脳内の血管が詰まる脳梗塞が増えていて、これも脳卒中の仲間ですの
で、高血圧は脳卒中の原因になると言われれば、それも間違いではありません。ところが
脳梗塞は血圧が低いときに起こる病気で、高血圧とは関係ありません。というより、でき
た血栓が脳の血管に詰まりそうなときに、血圧を上げて押し流そうとする自然のメカニズ
ムを薬で下げてしまうという治療法は本末転倒です。

実際に、血圧180/110の人で、降圧剤を使っている人は、使っていない人に比べて
脳梗塞で亡くなる人は約5倍と言われていますので、その事実に気付いた人は、今からで
も遅くはありません。減薬・断薬を少しずつ実践して行きましょう。急にやめると一気に
血圧が上昇する危険性がありますので、数か月という期間を考えておく必要があります。

もっと詳しく知りたいひとは、このような書籍もありますので参考にして下さい。


 

 

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