肌トラブル対策は肌の基本的な仕組みを知ることから始める!

肌トラブル対策は肌の基本的な仕組みを知ることから始める!

《本ページはプロモーションが含まれています》

肌のトラブルとバリア機能

肌のバリア機能って一度は見たり聞いたりしたことがあると思いますが、その
理解度は「外部刺激から肌を守る役割」というレベルの人が多いのではないで
しょうか?

バリア機能とは、肌の表面の0.02mmの部分で潤いを蓄え、肌の乾燥や外部の
刺激から肌を守る役割をしている働きのことを言います。

なので、肌が潤いを保ち健やかな状態であるためには、このバリア機能が正常
に機能していることが大前提になります。つまり、乾燥肌や敏感肌と呼ばれる
肌のトラブルの原因は、このバリア機能の低下によるものということです。

バリア機能が低下する大きな原因は、角質層内の保湿性分の不足によるものと
されていて、そのため保湿成分を塗るという美容液などが多く売られています
が、そもそも肌には本来保湿成分を作り、角質層内に水分を蓄える能力が備わ
っています。

「天然保湿成分(NMF)」「細胞間脂質」「皮膚膜」という3つの異なる働
きをする要素で、いずれも欠くことのできないものです。

     

天然保湿成分とは、角質層の中で「水分を保持する」役割ですが、その半分は
アミノ酸で出来ています。そして、角質細胞と角質細胞をつなぐ接着剤のよう
な働きをしているのが細胞間脂質で、よくご存知の「セラミド」「コレステロ
ール」「遊離脂肪酸」などの成分で構成されています。

この細胞間脂質の働きにより、肌の水分が逃げだすのを防ぎ、天然保湿因子を
安定させることになります。

さらに、それらを肌の上から油分によって作られた膜で覆うようにして水分の
蒸発を防ぐ働きをしているのが皮脂膜といって、もともとある肌の保湿成分で、
この成分が十分に機能している状態が理想的なバリア機能を保つ状態というこ
とになります。美容液などによる保湿というのは、この油分を補うための対策
ということなのです。

それはそれで、もちろん大切なことではありますが、どうしてバリア機能が低
下しているのかという原因を知ることが先で、バリア機能を構成する保湿成分
のアミノ酸を安定させるためには肌のpHは弱酸性であることが条件になりま
す。同時にそれは肌の常在菌のバランスを整える働きもあり、バリア機能を正
常に保つための大前提になるのです。

            

実際、敏感肌や乾燥肌の人は、たいていが弱アルカリ性に傾いています。

そこのところを無視して、いくら高級な美容液で保湿していても、それは気休
めに過ぎず、根本的な解決策にはならないことを知っておく必要があります。

バリア機能を健康に保つには

バリア機能とは、天然保湿成分(NMF)、細胞間脂質、皮膚膜の3つの要素
で成り立っていますが、なかでも最も活躍するのが「細胞間脂質」です。

角質細胞同士の隙間をつなぎ、外からの刺激にも耐えることのできる肌を作っ
ていると言っても過言ではありません。しかも、肌の保湿要素の約80%を占
めているのが細胞間脂質なので、お肌の水分を保つ上で最も重要な物質です。

その細胞間脂質の働きを低下させるのが、食生活の乱れ、スキンケアの間違い、
睡眠不足、ストレス等で大きな要因になっていますが、これはよく言われるお
肌のトラブルの原因と同じですよね。

つまり、お肌のトラブルとは細胞間脂質が正常に機能しなくなって、バリア機
能が低下した状態ということなのです。

       

なので、単純に肌を潤すための美容液ではこの問題は解決しません。細胞間脂
質を正常に働かせて、保湿機能を高めるための化粧品を使うことが正解です。

一般的な化粧品は、容器の高級感やデザインの可愛らしさ、香りの良さといっ
た、本来バリア機能とはあまり関係ないところで勝負しているものが多いです
が、本気で肌のトラブルと向き合いたいなら、そのようなものに心を奪われて
いてはいけません。

乾燥肌や敏感肌の悩みを持ち、遺伝だとか、環境だとか、意味不明の理由を探
してばかりでは、いつまで経ってもそれは改善されることはありません。

しっかりと「細胞間脂質ケア」という結果を見据えた化粧品を見極めることに
こそ、肌トラブル解消の最も重要なポイントがあると言えるかも知れません。

健康なバリア機能に特化した化粧品で私のおすすめは「クラウンセルクリーム
という嗜好品ではなく本質と向き合うコンセプトで作られたクリームです。

結果を重要視したくなったら、ぜひ思い出してみて下さい。

       通常

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク