話題のセタフィルとは
乾燥肌と言えば冬というのはもう昔の話で、近年の生活環境、生活習慣のせい
で、一年中乾燥肌に悩んでいるという人も少なくありません。
そして、そのような乾燥肌を保湿するために１９００年代初頭から使われてい
るのがニベアで、日本でも１９７０年頃から販売されているので、名前ぐらい
はほとんどの人が知っていると思います。
もちろんニベアの保湿効果は世界中で認められて使われているのですが、今、
世界のセレブたちの間で、ニベアを超えるかも知れないと話題になっているの
がセタフィルというスキンケア製品です。
セタフィルは、１９００年代の中頃にアメリカの薬剤師が開発したクレンザー
だったのですが、肌にやさしいという特性を持っていたことから、そのライン
アップとして保湿剤にも販路を拡大してきました。
もともと皮膚薬として使用される材料を使い、皮膚科医との連携で開発された
ものなので、むしろ乾燥肌や敏感肌の人のために開発されたと言えるかも知れ
ません。
セタフィルの特徴は、保湿効果は抜群なのにベタツキ感がない、ニオイがない
ということで、シットリ、サラッとした使用感が高い人気の理由のようです。
その上、肌に優しく、敏感肌用のスキンケア製品ですら使えないような人でも
安心して使えるというのですから、むしろ人気が出ない方がおかしいですよね。
ただ、どのような優れたものでも１００％というものはなく、副作用などとい
うほどのことでもありませんが、セタフィルという名前からも想像できるよう
に、ヤシ油から作られるセタノールが原料になっていますので、ナッツ類にア
レルギーのある人は、一応の注意が呼びかけられています。
セタフィルの特徴と使い方
一般的には、ボディウォッシュ（洗浄料）とボディローション（保湿乳液）を
使います。セタフィルのボディウォッシュは、加齢、乾燥、刺激などによる敏
感肌、カサつき、かゆみが気になる人でも安心して使えるほどの低刺激です。
また、ボディローションは、肌に水分を与える吸水・保湿効果、肌を軟らかく
する柔軟効果、うるおいを保つ密閉効果が２４時間続くヴェールでお肌を守っ
てくれます。
もちろん、セタフィルと言っても、そこに販売各社がそれぞれに工夫を凝らし
て製品化していますので、同じ名前でも内容まですべて同じという訳ではあり
ません。こちらで紹介しているのは、乾燥肌、敏感肌、アトピー肌で悩む人に
不足するフィラグリン分解成分を配合したボディケア製品「セタフィルＰＲＯ」
という商品です。
セタフィルの保湿効果に独自技術で肌のバリア機能を整えることに注力された
ところが他社製品との違いになります。ベースになっているのは、同じセタフ
ィルのブランドでも、ヨーロッパの製薬会社が開発したレストラダームという、
敏感肌用のスキンケアすら使えないという、より深刻な敏感肌、乾燥肌の人の
ために開発されたセタフィルスキンケア製品で、肌の潤いを逃がさず、刺激か
ら肌を守る機能を持った製品です。
