頻尿の一番の原因は水分の摂り過ぎ?効果的な頻尿対策とは

頻尿の一番の原因は水分の摂り過ぎ?効果的な頻尿対策とは

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   頻尿は老化と水分の過剰摂取   

頻尿の原因はさまざまで、過活動膀胱や膀胱炎、前立腺肥大症などがよく取り上げられて
いますが、意外に加齢による老化現象や原因不明であることが多いのです。

確かに過活動膀胱や膀胱炎などは頻尿になりますが、そのような場合は、尿の量が少ない
とか、残尿感があるとか、漠然とそれらしい特徴があるのですが、ただトイレに行く回数
が多く、それ以外は尿の量も変わらず、残尿感などの不快感もないという場合は、単純に
水分の摂り過ぎであることが多いのです。というより、従来と同じ水分摂取量で多すぎる
ようになったということです。

つまり、加齢による機能低下によるところが多く、発汗量の減少や膀胱容量の低下、睡眠
障害、体の冷え、などが原因になり頻繁にトイレに行くことになる訳です。

             

なので、単純にトイレの回数が多くなっただけの場合は、とりあえずは水分の摂取を控え
てみるだけでもかなり違ってきます。というより、あまりあれこれ余計なことをしない方
が早く自分の症状を掴めることもあります。

ただ、頻尿の悩みが出てくる世代は、糖尿病や高血圧などの生活習慣病も心配になる頃で、
それらの疾患も頻尿の原因になりますので、心当たりのある人は、まずはそちらの基礎疾
患の状態を検査してみる必要があります。

また、近年はインターネットの発達で、いろいろな情報が入手できますが、ときには寝る
前に水分を摂ると脳梗塞や心筋梗塞が予防できるなどという根拠のない話をそのまま信じ
て、必要以上に水分を摂取する人がいますが、それを控えるだけでも夜間頻尿が改善され
るということもよくあります。

   簡単な頻尿対策から始めてみる   

特に何も変わったところがないのに最近トイレが近くなったというだけの問題なら、生活
習慣を見直してみるだけでもかなり効果があります。

まずは、健康のために良いという話を聞いて、緑茶やコーヒーなど利尿作用があるカフェ
インを含む飲み物を多用している場合は、そこから見直してみて下さい。次に、同じよう
な理由で水分を摂り過ぎている場合も控えて下さい。成人の場合、飲料で摂取する必要の
ある水分の量は1日あたり1リットル程度なので、それ以上多く摂取すれば尿の量も増え
て当然ということです。

             

そして、加齢とともに発汗作用が低下して汗をかきにくくなるため、体を冷やすとよけい
に尿量が増えたりします。できるだけ身体を冷やさないような服装にしましょう。

前立腺肥大や膀胱炎などの病気がなければ、尿意を感じても他のことに気分を紛らわせて
2~3時間はがまんできるように少しずつ訓練をしましょう。

また、尿のたまる膀胱は自律神経の影響を受けやすいので、過度なストレスや緊張するよ
うな局面を避けてリラックスした状態で過ごすようにしましょう。

これだけでもかなり効果があると思いますが、尿の量が増えるからといって水分を控えす
ぎると、腎機能の低下や脱水症状を引き起こす原因になりますので、最低限必要な水分は
しっかり摂れなければなりません。特に夏場は熱中症のリスクも高くなりますので注意が
必要です。

そして、加齢による体の機能低下にもある程度は気を使わなければなりません。頻尿だけ
でなく老化による諸症状全般に良いといわれる漢方薬がおすすめですが、なかでも古くか
ら不動の地位にあるのが八味地黄丸です。一度は見聞きしたことがあると思いますが、本
当に良いものとは時代を超えて残るものなんですね。


 

 

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