ダイエット成功への第一歩は正しい知識を得ることにある!

ダイエット成功への第一歩は正しい知識を得ることにある!

《本ページはプロモーションが含まれています》

人が太る原因を知る

人が生きていく上で大切な栄養素に「糖質(炭水化物)」「脂質」「タンパク
質」があり、これらを三大栄養素と言っています。

この3つの中で、糖質と脂質は体を動かすエネルギー源として必要なものでは
ありますが、必要以上に摂取されて消費し切れなかったときは、そのほとんど
が中性脂肪として体内に蓄えられることになります。これが最も一般的な肥満
のメカニズムです。

もともと人間は動物の中でも弱い類に属しており、人類史上でも現代のような
飽食の時代だったことはほとんどなく、常に飢餓との戦いでしたので、私達の
体は遺伝的に飢餓に備えるように出来ていることが、肥満になりやすい原因の
1つなのです。

しかし、これらのエネルギー源の中でも、太る原因に大きく関与しているのが
糖質(炭水化物)であることがわかっています。

以前は、「脂肪は脂肪を食べることが原因」だろう考えられ、肥満大国の欧米
では真剣に脂肪対策をしましたが、それで肥満は減ることがなく、さらに研究
を重ねた結果、太るのは炭水化物であることがわかったのです。

        

炭水化物というと、私達の主食となる「ご飯」「パン」「麺類」など、ほとん
どが炭水化物なので、食べ過ぎると太るというのが当然なんですね。

特に、パンにジャムなどを塗ると、糖質の上塗りをしているようなものなので、
軽く食べたつもりが糖質の過剰摂取になりやすいということになります。更に
何気なく食べるケーキや饅頭などは、ほとんどが糖質ということになりますの
で、そのようなものばかり食べていると、無意識のうちに糖質の過剰摂取とい
うことになっているのです。

ただ、よく言われる食品のGI値(血糖値が上昇しやすい食品)は、もちろん
注意するに越したことはありませんが、糖尿病や動脈硬化を患っている人でも
なければ、肥満に関してはGI値より「摂取量」に気をつける方が効果が高い
と思われます。

そして、もう1つの原因はストレスなどによる自律神経のバランスの乱れがあ
ります。よく緊張状態(戦闘状態)になると心臓の鼓動が高くなり、空腹感も
なくなりますが、これは交感神経が優位に働いている状態です。一方で、副交
感神経が優位になるとリラックスモードになり食欲も出てきます。

        

つまり、交感神経は食欲を抑制し、そのエネルギーを脂肪の分解に求めること
になり肥満解消につながる訳ですが、この機能が低下していると肥満になりや
すいことになります。実際、太っている人は、ほとんどが交感神経の機能が低
下しているという研究結果もあるようです。

太らないための注意点

何と言っても、太る原因は炭水化物(糖質)の過剰摂取にある訳ですから、そ
の摂取量を減らすことに尽きます。1日の炭水化物摂取量は、女性で270g、
男性で300gを目標にするのが基本です。

最近は、いろいろな食品にも表示されているので参考にしやすいと思いますが、
ご飯1杯、食パン1枚、ラーメン1食といったものは、だいたい糖質60gの
前後に設定されていることが多いようですので、摂取量の目安として頭に入れ
ておくと過剰摂取を防ぎやすくなります。

そして、ストレスなどで適度な緊張状態は必要ですが、自律神経が乱れるよう
な状況にまで追い込むことは避けなければなりません。

また、よく痩せるために運動をするという人もいますが、運動そのものは健康
のためにもとても良いことなので否定するものではありませんが、それでダイ
エットにつながるかというと、基本的には30分程度のウォ―キングでは脂肪
が減るほど効果はありません。

             

むしろ、運動により筋肉量を増やすことで、基礎代謝を上げることを目標にし
た方がダイエット効果としては大きいので、日常生活でエレベーターを使わず
階段を上がるとか、スクワットをするとか、別の運動を考えて下さい。

それでも、なかなか糖質制限も運動も続かないという人は、せめて糖質を分解
するという炭水化物専用酵素を一緒に摂取するのも1つの方法としておすすめ
できます。

+non(プラスノン)

スポンサーリンク
スポンサーリンク