薄くて弱い爪は栄養補給と血流改善で丈夫な爪に

薄くて弱い爪は栄養補給と血流改善で丈夫な爪に

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1.爪が弱くなる原因

まずは、爪は皮膚の一部であるということを知っているでしょうか?すると、加齢ととも
に爪も薄く、弱く(老化)なっていくことが理解できますね。

肌トラブルの始まりは、皮膚の水分が失われていくことによる乾燥肌ですが、爪の水分が
失われていくと、欠けやすくなります。更に、加齢により血流が悪くなると、栄養が行き
届かなくなり、爪は薄くなったり、先の方が剥がれたりする二枚爪になったりします。

皮膚の老化は、顔にシワを作りますが、爪にもシワができます。中年以降に、自分の爪に
縦線(筋)が入っていることに気付く人が多くなりますが、顔のシワと同じく老化現象な
ので、特別心配することもありませんが、爪が割れやすくなってきますので、爪の手入れ
をしたり、保護をすることが大切です。

       

同じ線でも、横線が入ったり、爪の表面にへこみができてしまったりすることもあります
が、こちらは、爪母に何らかの障害が起きて、爪甲の成長が抑制されたことを物語ってい
ます。線の幅は障害が起きた期間、線の深さは障害の強さを示しています。何らかの障害
というとわかりにくいかも知れませんが、身近な問題として「手荒れ」であったりするこ
とが多いので、洗剤などの使用を控えることなどで、改善されることがよくあります。

次に、爪の色も気になるところですが、よく知られているのが、貧血になると爪の色が白
くなるということです。これは、貧血によりヘモグロビンの量が少なくなったため、その
ように見えるのですが、他にも、爪に点状の白斑ができる(点状爪甲白斑)ことがありま
す。この場合は、外傷などによる爪の成長異常で生じるもので、あまり心配する必要はあ
りません。

しかし、爪が白くなったり、濁るような場合(特に足の爪)は、白癬菌(カビの一種)に
感染していることが多いので、そのようなときは皮膚科を受診してみましょう。

爪が黄色になる場合は、栄養障害、柑皮症、黄疸などが考えられますが、爪だけではなく
膝から足首にかけて浮腫が生じたり、胸水がたまったりする場合は、呼吸器内科・循環器
内科を受診しましょう。

同じく爪の色が緑色になる場合は、緑膿菌の感染が考えられます。緑膿菌は常在菌の1つ
ですので、本来は特に問題にならないのですが、爪の色より、感染することが問題で、免
疫の低下など、体の抵抗力が下がっていることを意味しています。

2.爪トラブルの対処法

爪のトラブルと言っても、そのまま放置しても大丈夫なものから、重病につながる恐れの
あるものまでさまざまですので、病気によって症状が出ている場合は、それぞれの病気を
扱う医療機関で、診断・治療を受けることです。

加齢による老化現象で弱くなった爪は、すでに弱くなっている爪を強くできませんが、こ
れから生えてくる爪の質を変えることはできます。

             

爪の主原料であるタンパク質、ビタミンA、B、Dを意識して摂取しましょう。そして、
健やかな爪が育つ環境(質の良い睡眠・規則正しい生活・ストレスの解消など)を整える
ことです。

水仕事などが多い人は、保湿ケアも不可欠です。コーティングタイプの爪を保護する成分
が含まれているネイルケア製品を利用しましょう。

また、せっかく栄養を補給しても、それを届ける血流が悪ければ意味がありません。血流
の改善には、適度な運動や体を冷やさないことなど、すぐにできることから始め、貧血や
免疫の低下などが認められる場合は、そちらの方も改善する必要があります。

そして、昔からよく言われる爪半月と健康の関係ですが、爪の根元にある半月状の白い部
分は、まだ完全に角化されていない出来たばかりの爪の状態で、これは爪の成長度合いと
関係して見え方に違いがでますが、健康状態との関係における医学的な根拠はありません。


 

 

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