「ふわふわめまい原因」一覧

めまいと言っても、その原因も症状もさまざまですが、大きく分けると「耳」「脳」「加齢」ということになります。

自律神経もめまいも誰でも知っている言葉ですが、自律神経の代表的な症状に「めまい」があるということは案外知られていません。

緊張型頭痛にともなうめまいは、ぐるぐる回転するようなめまいではなく、ふわふわするとか、体が浮いているといった感じのめまいで、緊張型頭痛患者の約６割に見られる症状です。

首が原因で起こるめまいを「頚性めまい」と言いますが、頸部（首）を回転させたり、伸展させたりすることにより生じるめまいのことで、実は、めまいを訴える患者さんの約９割の人に首こりの症状があると言われています。

雲の上を歩くようなふわふわとしためまい（浮動性めまい）は、高齢者に多いような感じですが、どの年代にも広く見られる症状です。しかし、めまいの原因が年齢層により多少違いがあり、若い世代は改善されやすく、比較的女性に多いのが特徴です。

頚性めまいの原因は首のこりで、首のこりは、肩や腰のように痛みを感じることはありませんので、緊張状態は分かりませんが、肩こり、頭痛、耳鳴り、腕のしびれといった症状として現れてきます。ところが、それを首のこりと気付く人が少ないのです。

めまいと言えば、まず耳鼻科で、次に耳や脳、血圧などが主な原因と考えられています。しかし、あまり知られていないめまいの原因に視覚の問題があります。視覚性めまいとも言われ特に高齢者に起こりやすいめまいの１つです。疲れ目から肩や首がこって耳鳴りや頭痛からめまいというものではありません。

浮動性めまい（ふわふわする症状）が現れる原因は、自律神経失調症・緊張型頭痛・椎骨脳底動脈循環不全の症状である場合が多いとされていて、姿勢や運動不足、加齢などが原因で首の筋肉が緊張して血流が悪くなり、脳に酸素や栄養が行き渡らなくなって生じることが多いようです。

　　　ふらつきは足の老化が原因　　　 めまいと言うと「グルグル回る」とか「フラフラする」とか、その症状もいろいろですが 高齢者の...