１．汗かきの基準とは？

運動や極度の緊張があると、汗をかくというのは、だれでも一度は体験

したことがあると思いますが、一般的に「汗かき」と言われているのは、

そういう汗ではなく、周囲の人が涼しい顔をしているのに、自分だけ

汗を流していて、それだけならまだしも、握手したり、ハイタッチを

したりするような場面では、特に気後れしてしまうような汗のことですよね。
 
　　　　　
 

しかし、そのような汗であっても、実は「汗かき」とは何をもって決定するか

という、いわゆる数値で表したような基準はないのです。

 
なので、あなたが「汗かき」であるかどうかは、あなたがそう考えるかどうか

というだけのことなのです。
 

もっと、具体的に言えば、同じ量の汗をかいていても、

それが、足の裏であるか、手の平であるか、顔であるか、頭であるか、

要するに、あなたが自分の困る場所に多く汗をかくと、それは、あなたにとって

汗かきということになってしまうのです。
 

また、背中がずぶ濡れになるほど集中的に大量の汗をかくとか、

ニオイが気になる部分に汗をかくとか、いったように、

「汗かき」の基準がない以上、どこにかく汗が、本人にととって好ましくないか

どうかということで決まると言えます。
 
　　　　　
 

つまり、汗かきとは、自分だけではなく、周囲の人にも、視覚、嗅覚といった面で

伝わりやすい状況をいうだけのことなのです。
 

２．汗かきの対応策とは？

汗かきに基準がない以上、汗をかくことに特に悩む必要もないのですが、

他の人の視覚・嗅覚を刺激するものである以上、やはり放置するというのも

あまり好ましいことではありません。
 
　　　　　
 

しかし、汗とは、本来我々の体の体温調整や健康管理上、無くてはならないもの

であることも事実で、例え、汗を完璧に止める手段があったとしても、

それは好ましいことではありません。

 
人から「汗をかいている」という印象を与えにくい汗をかくことが大切なのです。
 

では、その対応策とはどういうものがあるでしょうか？
 
　　　　　
 

先ずは、日ごろから、正しい汗のかき方を習慣化することです。
 

つまり、「暑いから体温を下げるために汗をかく」、ということですね。
 

そのためには、軽い有酸素運動を取り入れて汗をかく、

入浴はシャワーのみではなく、湯船にしっかり浸かって汗をかく、

といったことが体の体温を下げるためにかく汗という基本的な方法になります。
 

そして、日常、かく汗は、まめに拭くということが大切です。

汗はそもそもが無臭なのですが、かいた汗を放置することで、ニオイの原因菌を

繁殖させてしまうことになるのです。
 
　　　　　
 

また、「手に汗握る」という言葉もありますように、

極度の緊張やストレスも汗の原因になりますので、できるだけそのような要因を

取り除くようにしなければなりません。
 

ということは理解できても、なかなか思うように対策ができないのが

働く女性（もちろん男性も）ですよね。
 

近頃は、そのような細かいことを総合的にケアしてくれるだけではなく、

消臭効果もある良い汗ケアサプリもあるようですので、身体を清潔に保ちながら

汗ケアサプリを利用してみるのも有効手段ではないかと思います。
 

これ、結構、使えますよ！（笑）
 

さぁ、基準のない「汗かき」に、もう心を乱されることのないように、

しっかり対策を講じて、ハツラツとした毎日を過ごしましょう！