１．シミ消しに本当に必要なもの
シミを消したい人が知っておかなければならないのは、メラニン色
素の生成を抑えるのがビタミンＣで、すでに出来過ぎてしまってい
るメラニンを消すというか無色化してしまうのがＬ－システインと
いう成分であるということです。
そして、この２つの成分を同時に摂取することが決め手になります。
もちろん、どちらも必要な成分だからというだけではなく、同時に
摂取することで、お互いの働きを相互サポートするという利点もあ
るのです。
また、Ｌ－システインは、肌の代謝を正常化させる働きもあります
ので、基本はこのＬ－システインを多めに含んでいるものを選ぶこ
とです。
というと、迷うのが「サプリメント」か「医薬品」かということな
のですが、迷うことなく「医薬品」を選ぶべきです。
医薬品は、厚生労働省から効能を認められた成分が効果を発揮する
のに必要な分量含まれている訳ですから、あなたが風邪を引いたと
き、薬局で、おそらく効き目がないと思いながら風邪薬を買う人な
ら別ですが、普通に効果があると信じて買える人なら、それと同じ
くらい信頼できるということです。
サプリメントじゃダメなのかというと、そういうものでもありませ
んが、どちらかと言えば、サプリメントの役割は「予防」であり、
すでに出来てしまったシミを消したいなら、「医薬品」を選ぶべき
です。
２．医薬品もいろいろある
出来てしまったシミは、インナーケアとして医薬品を活用すること
になりますが、サプリメントなら気軽に飲める人でも、医薬品とい
うと二の足を踏む人も少なくありません。
しかし、医薬品というのは臨床試験なども経て、しっかりした品質
管理のもと世に送り出されている訳で、用法・容量を正しく守る限
り、これほど安全なものはありません。
逆に、治療可能な成分が相当量含まれていることになりますので、
一気にたくさん飲めば、それだけ効果が出るという考え方の人には
やはりリスクがあるということになります。
なので、本気で治したいという気があり、決められた用法・容量に
従って治療するという覚悟のある人なら、絶対「医薬品」をおすす
めします。
シミ対策用として販売されている医薬品は、ほぼどれも２４０ｍｇ
のＬ－システインを含み、それぞれの特徴を出す他の成分を含んで
いるものに、やはり人気が集まっているようです。
Ｌ－システインというのは、もともと人間の体内で作られるアミノ
酸の一種なので、安全性は高く、第３類医薬品に分類されるものは、
一般的に副作用の少ないのが特徴です。
しかし、この成分の上限摂取量は、１日１５００ｍｇと定められて
いますので、多く摂ればいいというものではなく、それ以上はむし
ろ害があると思わなければなりません。
ところで、メラニンに働きかける成分ということで、白髪になるの
ではないかという心配をされる人がいますが、正しい用法・容量を
守って飲む限り、そのような因果関係は認められていません。
また、シミの原因になるメラニンとは肌を紫外線から守るためのも
のということはご存知だろうと思いますが、そのメラニンに働きか
けてシミを消す訳ですから、当然のことながら肌は紫外線の影響を
受けやすい状態になっているということなので、治療中は、十分な
紫外線対策も必要ということになります。
以上のような点を考慮して、私が選ぶなら、もうすでにテレビなど
でも有名ですが「トランシーノ」がベストかなと思います。
リニューアルされて、他社製品より一歩抜け出た感じがします。
|
|
