中年からの健康対策は内臓脂肪を落とすことから

中年からの健康対策は内臓脂肪を落とすことから

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1.内臓脂肪と健康

中年以降になると、健康診断などでよく見聞きするようになるのが内臓脂肪という言葉で
す。これは高血圧や糖尿病、脂質異常症、動脈硬化などの生活習慣病のリスクを高める要
因として知る人が多いと思いますが、逆に考えれば、生活習慣病のリスクを下げる(内臓
脂肪型肥満を改善する)ことで、中年以降の健康管理はかなり楽になるということです。

内臓脂肪は、胃や腸などの内臓の周囲や腹筋の内側につく脂肪のことですが、本来は空腹
時や運動時のエネルギー不足を補うための補助燃料のような役割をしているのですが、近
年のような飽食で乗り物が発達したような環境下では、予備燃料を消費する必要もなく、
むしろどんどん蓄積してしまった状態が内臓脂肪型肥満ということになるのです。

ただ、燃料不足時にはすぐにエネルギー源として活用できるようになっていますので、そ
の気になれば、皮下脂肪(皮膚と筋肉の間につく脂肪)にくらべて、簡単に消費すること
ができるという特徴があります。

しかし、現実はあまりそのようになっていないようで、お腹周りがポッコリとした中年(
特に男性)は多く、生活習慣病の指導を受けている人も非常に多くなっています。内臓脂
肪の組織から分泌されるアディポカインという物質が多くなり過ぎることが、高血圧や糖
尿病、脂質異常症の原因になると考えられているのです。

最近、よく聞くようになったメタボリックシンドロームとは、ウエスト周囲径が男性85
センチ、女性90センチ以上で、血圧・血糖・血中脂質のうち2つ以上が基準値から外れ
ている状態のことで、結果的に動脈硬化のリスクを高め進行させることで、心血管疾患の
原因になるという重要な指標のことを言います。早急に対策を考える必要のある段階とい
うことです。

2.内臓脂肪の改善法

内臓脂肪を改善するには、どうして内臓脂肪が溜まるのかという素朴な疑問を解消するこ
とから始める必要があります。そして、答えは非常にシンプルで、エネルギー摂取量がエ
ネルギー消費量を上回っている状態ということになります。わかりやすく言えば、動かな
いのに食べ過ぎるということです。

特に、糖質(炭水化物)や脂質を摂り過ぎている人は、内臓脂肪が溜まりやすいというこ
とを覚えておきましょう。つまり、内臓脂肪改善の最初は、糖質・脂質の摂取を控える
とです。

次は、運動不足の解消です。というと、どれぐらいの運動をするのが良いかと詳しいとこ
ろまでこだわる人がいますが、そのような人に限って長続きしない人が多い傾向にありま
すので、まずは「今よりも少しでも体を動かす」ことから始めて下さい。それを継続する
ことで、自然と自分に適した運動量が分かってきます。運動はエネルギーの消費だけでは
なく、筋肉量が増えて基礎代謝量も増えますので、ダブルで内臓脂肪を改善することがで
きるようになります。中年以降は加齢による基礎代謝の低下もありますので、しっかりと
運動をして基礎代謝の向上を目指すようにして下さい。

また、アルコールも肥満の要因になっていますので、飲酒習慣のある人は、厚生労働省の
定める「健康日本21」による、純アルコール20gを守るようにして下さい。ビールな
ら中瓶1本、ウイスキーならダブル1杯、日本酒なら1合、ワインなら180ccという
よくご存じの基準のことです。

まずは、食べ過ぎないこと、運動をすること、から始めてみて下さい。