日本人は塩が不足している?天然塩をしっかり摂る健康法

日本人は塩が不足している?天然塩をしっかり摂る健康法

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1.塩の役割と必要性

塩の摂り過ぎは、高血圧や心臓病、脳卒中の原因になるという理由で、近年は「塩分控え
め」が健康生活のための必須条件のように考えられていますが、それは本当でしょうか。

塩とは、海水を乾かしたり、岩塩を採掘したりして作られる塩化ナトリウムを主成分とす
る物質で、体内における「水分量の調節」や「情報の伝達」など、不足するとたちまち身
体の不調につながる重要な役割を担当していて、水と同じく塩がなければ生きていけない
というほど重要な物質なのです。

スポーツ選手が大事な試合中に「足をつる」といった光景を目にすることがよくあります
が、これは「汗をかくことで塩分が不足し、浸透圧パワーが低下している状態」です。ま
た、塩は体温をコントロールすることで体の機能を守っています。暑いときは大量の汗を
かくことで発熱体である塩分を排出し体温を下げ、寒いときには、水分を排出して体内の
塩分濃度を高くしようとします。そのため、寒いとトイレが近くなるという現象が起きる
ことになりますが、その尿には塩分がほとんど含まれていません。

そして、あまり取り上げられることはありませんが、私たちの体の動きは、脳から発する
電気信号によって支配されています。その電気信号(電流)の流れを良くして、情報の伝
達をスムーズにしているのが塩分なのです。理科の実験か何かで、塩水の中では電気がよ
く流れるといった実験をした記憶があると思いますが、塩分が不足することで、その機能
が低下してしまうと、たちまち体調不良という形で現れてくることになります。

さらに、健康維持のために不足しがちなミネラル類の摂取に苦労されている人も多いです
が、天然塩には塩化ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどが豊富に含ま
れているのです。つまり、ミネラルを豊富に含む天然塩は、健康な生活の必需品なのです
が、なぜか日本では「減塩」が独り歩きしています。その理由は、日本で売られている多
くの食塩は「精製塩(化学塩)」だからです。

2.健康生活には天然塩

料理をする人なら誰でも「塩」の力を知っています。魚介類の臭みをとったり、味を引き
締めるときのひとふりの塩がどれほど大きく味覚に変化をもたらすか。また、塩を意識し
ていなくても、味噌や醤油、マヨネーズ、ドレッシングなどにも塩が使われているから美
味しく感じるのです。塩抜きのパスタなどは食べられたものではありません。

つまり、洋の東西を問わず、塩を上手に使って美味しい料理を作れば、それだけで健康な
生活に近づくのです。ただ、ここで1つ問題があり、よくご存じの「塩は控えめに」とい
う減塩キャンペーンです。これは、日本は100年間に渡る専売公社なる組織があり、塩
は独占販売されていました。つまり、日本人は長い間「化学塩(精製塩)」を強制的に使
用させられていたのです。ミネラルなどはほとんど含まれていない化学塩は、摂らない方
が良いということは誰にでも分かると思いますが、問題は日本の塩の専売制がなくなって、
天然塩が認められるようになって20年も経つというのに、一般の人も、スーパーなどで
もいまだ「精製塩」が良いと考えていることです。そういう人には「塩は控えめ」にして
いただきたいところですが、天然塩のメリットに気付いている人は、もう料理に塩控えめ
などという迷信にとらわれないで、美味しい料理で健康づくりを目指していただきたいと
思います。

塩は大きく分けると、精製塩と自然塩(天然塩)に分けられます。精製塩とは化学塩で、
自然塩(天然塩)とは岩塩・海水塩・天日干し塩などです。もうどちらの塩がおすすめか
分かりますね。海に囲まれた日本で生産される塩は「海水塩」が多いですが、私は海が何
らかの原因で隆起して結晶化した「岩塩」がおすすめです。それは海のミネラル類はもち
ろん、長期間陸地で滞在していた関係で、鉄や亜鉛、ケイ素などのミネラル類も多く含ま
れるからです。なかでも日本人に馴染みのあるところで、値段以上の価値があるかなと思
えるのがヒマラヤ岩塩(ピンクソルト)です。フライ料理でも、ただ振り掛けるだけで他
に何も要りません。天然塩の初心者から上級者まで万人向きでお手頃価格な岩塩です。





 

 

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