ドライアイの症状と改善に役立つ簡単なセルフケアの仕方

ドライアイの症状と改善に役立つ簡単なセルフケアの仕方

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1.ドライアイの症状とは

ドライアイという名前から、目が乾く症状というイメージですが、視力に関係なく「もの
がかすんで見える」「目がゴロゴロする」「目が充血しやすい」「目が疲れやすい」「目
やにが出る」「目がかゆい」といった症状もドライアイが関係していることが多いと言わ
れています。

           

つまり、目を守る涙の量が不足したり、涙の質が低下することで、目の表面に涙が均等に
行き渡らなくなって、さまざまな不具合が出てくる状態がドライアイという病気です。目
の病気というより「涙の病気」ということになります。

ドライアイになる原因は、本来は加齢による目の老化現象というのが一般的な理解でした
が、エアコンの普及、パソコン・スマートフォンの使用、コンタクトレンズの装用など、
ドライアイになる要因の増加に伴って、ドライアイ患者数も増えて、今では国民の役20
%の人にドライアイの症状が見られると言われています。

涙の働きは目を潤すだけではなく、目の洗浄、殺菌、栄養補給など、目にとって重要な働
き(バリア機能)をしているものなので、早めに対策を考える必要があります。乾燥した
目をそのままにしておくと、目の表面に傷がつきやすくなり、角膜や結膜にまで影響が及
ぶことがあります。

中年女性が中心になりますが、ドライアイが重症化している場合は、シェーグレン症候群
の初期症状であることも考えられますので、早めに眼科医で診察を受けるようにしましょ
う。シェ―グレン症候群は、国の指定難病の1つですので、長期に渡る治療が必要になり
ます。ドライアイ・ドライマウス・レイノー現象(寒さで指先が白くなる)などが初期に
見られる症状とされています。

2.ドライアイ症状の改善

目が真っ赤に充血したり、視力が極端に低下したりといった場合は眼科へ行く人も多いと
思いますが、ちょっと目にゴロゴロ感があるとか、目が疲れるといった程度で眼科を受診
する人はあまり多くないと思います。

ただ、眼科に行くほどでなくても、やはり目に何らかの不具合が生じていることは確かな
ので、まずは、エアコン・パソコン・スマートフォン・コンタクトレンズ等の使用方法を
見直してみましょう。

次に、涙を増やすためのケアとしては、意識的に「まばたき」を増やしてみましょう。特
にパソコンやスマートフォンを見ているときは、まばたきの回数が極端に減っていますの
で、長時間作業をする人は十分に意識する必要があります。

また、目の機能を回復させる「十分な睡眠」や涙の分泌に影響するような生活習慣はでき
るだけ改めるようにしましょう。

             

目の乾きに気付いたら、ホットタオルで目と周辺を温める、目薬をさす、顔を洗うなどマ
イボーム腺の洗浄も意識するようにしましょう。

そして、体の乾きには水分補給と言われているように、ドライアイにも意外に効果的な方
法と言われています。体の60%は水分と言われていますが、涙に関しては98%が水分
ですので、試してみる価値は十分にありますね。

最後は、食事の見直しです。質の悪い「油もの」を控えたり、抗酸化作用の高い食品(緑
黄色野菜など)を積極的に摂取することを心がけましょう。目に良いとされる成分を集中
的に摂りたい場合はサプリメントなどの併用も考えてみましょう。


 

 

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