１．マイクロニードル技術とは

もともとが医療用具として開発されたもので、先端に極小の金属針
をつけてインスリンやワクチンなどを透過させて治療に当たるとい
うものです。
 
しかし、コストや技術面で費用対効果が悪く、そのまま放置状態に
あったものが、近年の３Ｄ技術などの進歩により、旧型の欠点を改
良して第二世代のマイクロニードルが誕生しました。
 
　　
 
そして、現在、化粧品関係で話題になっているのが、溶解性マイク
ロニードルという、針そのものが溶けて浸透するというものです。
 
つまり、高分子ヒアルロン酸などを基材にしたニードルをパッチに
加工し、そのまま肌に貼り付けると、皮膚内部で針が溶けて、成分
がそのまま吸収されるということです。
 
これにより、従来の美容液などが皮膚のバリア機能により浸透でき
なかった問題をクリアできることになりますし、同じ効果を出そう
とすれば医療従事者による注射による施術が必要になるのですが、
自分で貼るだけで出来るということも可能になるのです。
 
しかも、外径が注射針の１/１０以下ということで、痛みもほとん
と感じられないという革新的な投与法と言えます。
 
　　　　
 
もちろん、医療分野では他にもさまざまな制約がありますので、そ
れほど単純ではありませんが、化粧品への応用は、まさに従来の化
粧品のイメージを激変させることになったのです。
 
例えば、シワやシミの解消のため、何種類もの美容液を毎日塗って
いたものを、寝る前に気になるところへ貼って寝るだけで、必要な
成分が無駄なくどんどん浸透していくということになります。
 
肌にはご存知のバリア機能があるため、美容液を塗っても、その瞬
間は潤いますが、大半は吸収されることなく消失してしまいますが、
溶解性マイクロニードルなら、そのバリアを超えた肌の奥で溶けて
吸収されるということになるので、とても効率的に美容成分が行き
渡ることになるんですね。
 

２．ヒアロディープパッチ

ヒアロディープパッチというのは、名前の通り、ヒアルロン酸の針
をパッチ状にした「貼る美容液」です。
 
　　
 
発売以来、３年連続モンドセレクション金賞を受賞し、４秒に１枚
売れているという化け物のような化粧品です。
 
常に２～３ヶ月待ち状態の化粧品って、これまで他に有ったかどう
か私の記憶にはありません。
 
その割にはご存知ない方も多いと思われるかも知れませんが、それ
は売れすぎていて製造が追いついていない状況で、これ以上宣伝す
る必要がないから、一般的には知られていないのです。
 
しかし、有名女性メディアでは、連日のように取り上げられている
ので、美容に熱心な人達の間では、もうすでに常識になりつつある
と言えるかも知れません。
 
宣伝費がかからない分、値段に反映することにしたということで、
今、この種の化粧品で最も熱いのが「ヒアロディープパッチ」とい
うことなのです。
 
もちろん宣伝費だけではなく、通信販売のみなので小売店手数料も
すべて購入者に還元されていることになるんですね。
 
だからと言って、得体のしれない会社ではなく、東証一部上場会社
の（株）北の達人コーポレーションが責任販売していて、こちらの
会社のモットーは「売ったら売りっ放し」ではなく、スキンケアア
ドバイザー常駐で購入者の相談に乗ってくれるというものです。
 
まさに、品質と信用、実績で売れている見本のような化粧品ですね。
 
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発売当初より、ずっと２～３ヶ月待ちという人気化粧品です。