口臭の原因の大半は口の中?口臭予防も当然口の中!

口臭の原因の大半は口の中?口臭予防も当然口の中!

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   口臭の原因   

口臭の原因と言えば、口内環境や内臓疾患、便秘まで、いろいろな原因が紹介されている
ことが多いですが、ほとんどの場合は口のなかの原因で口臭は発生しています。なので、
まずは口の中の原因を解消することから始めるのが正解なのです。

では、その口の中の原因とはどういうものかと言うと、大きく分けると「虫歯」「歯周病」
「口内の乾燥」の3つです。穴の開いた虫歯や、治療してあっても詰め物が取れていたり、
欠けていたりすると口臭の原因になりますし、歯周病は歯がグラグラしている状態は当然
のこと、歯茎が腫れたり、出血するというレベルでも、口臭はもちろんですが、健康上の
問題もありますので、歯科医で治療を受ける必要があります。

つまり、自分でできる口臭対策としては、歯茎や歯間、舌に食べ物のカスが残らないよう
にすることと、口の中を乾燥させないこと
です。

一般的に、虫歯や歯周病など医師の診察が必要なものを「病的口臭」と言い、自分で対処
できるものを「生理的口臭」と呼びますが、朝起きたときには、ほとんどの人が何らかの
口臭があるように、生理的口臭とは条件が整えば誰にでも発生しますし、ちょっとしたケ
アですぐに解消できるものでもあるのです。

             

   口臭の予防法   

口の中に食べ物のカスを極力残さないようにすることは当然ですが、次に大事なことは、
口の中を乾燥させないことです。虫歯や歯周病など病的な口臭原因がなければ、これだけ
でもかなりの予防効果があります。

口の中が正常な状態のときは、唾液で口内が潤っています。唾液には抗菌作用があるため
口臭は抑えられることになります。しかし、寝ているときや空腹時、緊張時には唾液の分
泌量が減るため、細菌が増殖されることで、古くなった細胞や食べカスに含まれるタンパ
ク質などを分解して、ニオイの元である揮発性硫黄化合物(VSC)を産生してしまうこ
とになり、口臭が発生することになるのです。

病的口臭はできるだけ早く治療をする以外に方法はありませんが、生理的口臭は日常生活
でちょっとした注意を心掛けるだけで改善されます。

その予防法は、就寝中は仕方ないにしても、昼食を抜いたり、緊張する会議や、仕事の処
理など、長時間にわたり口の中が乾燥する状態にしないことです。そしてニオイの元にな
る食べ物のカスが歯間や舌の上にできるだけ残らないようにすることです。

具体的には、長時間のデスクワークや会議のときでも、ときどき水やお茶などを飲んだり
うがいをしたりして口内を潤すこと、準備ができないときは、深呼吸をしたり、肩の力を
抜いてリラックスするように努め、舌を左右に動かしたり、左右の頬を指で上下に数回こ
することで唾液腺が刺激されて唾液が分泌されやすくなります。

許される状況なら、ガムなどを噛むことも唾液の分泌には効果があますよね。

             

難しいのは、むしろ舌や歯間に残った食べ物のカスの方かも知れません。念入りな歯磨き
や舌苔ブラシ、歯間ブラシなどのアイテムも売られていますが、取り除くという方法で完
璧をめざすのは至難の業です。もし、徹底したいという場合は複合消化酵素でニオイの元
になるタンパク質を分解してしまうという方法もありますのでこちら参考にして下さい。

いずれにしても、生理的口臭は化粧や服装と同じく、常に注意を払うことでかなり減らす
ことができますので、ある意味、口臭が気になる人は、日頃から口の中にあまり関心がな
い人に多いということになります。それは、結果として虫歯や歯周病などの原因にもなり
ますので、口臭が気になったら、それを機に口の中にも注意を払う習慣を身に着けるよう
にして下さい。

口臭のない人はいません。人に気付かれるほど強いニオイに変化させてしまうか、気付か
れない程度に抑えることができるか、それだけの違いなのです。



 

 

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