コレステロールの改善には「美味しいものを食べない」こと?

コレステロールの改善には「美味しいものを食べない」こと?

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1.コレステロールとは

コレステロールが脂であることは何となく理解している人が多いと
思いますが、さてこの脂は何に使われているかというところまで知
っている人はあまりいません。

また、コレステロールは血液中にだけあるものと信じている人も要
注意です。コレステロールは一種の脂質で、血液中はもちろんです
が、脳や内臓、筋肉など全身に存在し、細胞膜やホルモン、胆汁な
どの材料になります。

  

人間の体には約50兆個の細胞があると言われますから、その細胞
膜の材料がコレステロールであるとすれば、考えようによっては、
人間の体にとって最も重要な役割をもつものの1つかも知れません。

なのに、どうしてコレステロールはあまり高く評価されないどころ
か、邪魔者扱いされているのでしょうか?

それは、コレステロールが血液中を流れていく場合、脂であるため
水分の多い血液に溶け込むことができません。なので血液になじむ
タンパク質に包んでもらって血液の中を移動します。

このようにタンパク質につつまれた状態を「リポたんぱく」という
のですが、大きさ(重さ)によって、カイロミクロン、超低比重リ
ポたんぱく、低比重リポたんぱく、高比重リポたんぱくに分かれま
す。

私達が話題にするリポたんぱくは、低比重リポたんぱく(LDL)
と高比重リポたんぱく(HDL)の2つで、LDLは肝臓から各細
胞にコレステロールを運び、HDLは全身の細胞から余ったコレス
テロールを回収する役目をしているのです。

    

どちらも大切な役目ではあるのですが、LDLの運ぶコレステロー
ルが血管にたまり、動脈硬化の原因になるというイメージから悪玉、
HDLはそれを回収するので善玉と呼ぶようになったのです。

誰がどのように呼ぼうと、コレステロールは私達の体には不可欠な
ものですが、多すぎても少なすぎても良くないということなのです。

そして、それを決めるのが私達自身ということになるのですが、現
代人の食生活、生活環境などを考えると、普通に食事をし、普通に
生活をしていると、もれなくコレステロールが高くなるという環境
にあり、その結果が動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞といったリスクに
直結しているということになるのです。

2.高コレステロールの予防法

LDLコレステロールが高くなると、その予防法に上がるのが食生
活の改善ということになるのですが、実は、高級なステーキや寿司
のイクラ、ウニ、フランス料理のフォアグラといったものはもちろ
んですが、そのようなものとは無縁の庶民でも、卵やしらこ、レバ
ーなどのモツ料理などもコレステロールの宝庫のような食材なので
す。

  

他にも、バター、甘いもの、お菓子、アルコール等、一般的に美味
しいと思われるものは極力控えることになりますし、一方で推奨さ
れるのが、アジやサバなどの青魚、野菜、きのこ、海藻類、豆製品、
コンニャクなど、ヨダレが出るようなものではありませんよね。

更に、ストレス解消のための酒やタバコも良くなく、ウォ―キング
や水泳などがおすすめというのですから、これはなかなか普通の精
神力では改善されにくいということなんですね。

私にできたのは、科学的データに基づく効果を消費者庁に届け出て
受理された「機能性表示食品」の『コレステ生活』を飲むことぐら
いでしたが、これが意外に好結果でしたので、コレステロール対策
で悩んでおられる皆さんも試してみられてもいいかなと思います。



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